Iris【柿原徹也】

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顔合わせが始まり1人ずつ簡単に挨拶をする事になり自分の番で立ち上がった









貴方「姫野Aです！初レギュラー頑張ります！偉大なる社長様がご一緒なので粗相の無いよう気をつけます！よろしくお願いします！」









拍手と笑い声を浴びながら満足して席に着いた

初レギュラーと言っても顔見知りの人がほとんどだからちょっと安心。
でも気を抜かずに頑張らなくちゃ！








「ではこれからよろしくお願いします！」

「「「よろしくお願いします！」」」







無事に顔合わせが終わり安心して帰りの支度を始めていると江口さんが寄ってきた









江口「Aちゃんこの後どこの現場？」

貴方「いえ…特に何も無いです…」

江口「そんな落ち込まないで！？これから頑張ろう！？笑」

貴方「頑張ります…」

江口「また都合が合う時ご飯いこうね」

貴方「もちろんです！」

江口「じゃあまた連絡するから！お疲れ様！」

貴方「お疲れ様です！」









次の現場へと急ぐ江口さんを見てため息をついた









貴方「これが人気声優とひよっこ声優の差か…」

柿原「落ち込む前にもっと頑張れ笑」

貴方「あーーー！！仕事欲しいーー！！！」

柿原「この作品頑張ったら自然と仕事も増えるよ」

貴方「そうだといいな〜…」








いやそうなるように頑張らなきゃ！やっっっとレギュラー作品貰えたんだから！
それに社長の顔に泥を塗る訳にもいかないもんね









柿原「で、お前この後どーすんの？」

貴方「事務所に戻ってお稽古ですかね〜」

柿原「そか、頑張れよ」

貴方「はい！」









社長はこの後も収録か、いいな〜
羨んでばっかじゃダメだ。私もはやく一人前の役者にならなきゃ。


社長と別れた後すぐ事務所に向かった








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