そよ風と名探偵 〜再会〜

第34話　逃げる５人 ページ39

ピッ

平次「俺や」

男『次のステップに進んだようだね、服部君』

平次「あぁ、なんとかな」

男『解決してほしい事件が分かったか？』

平次「西尾正治氏射殺事件やろ？」

男『ほぅ･･･』

平次「おい、まさかアンタの正体((ﾌﾞﾂｯ クソッ！切りよった」

と、その時

パリン

バルルル･･･

平次「何や！？」

白馬「良い展開じゃないことは確かだね」

窓を割ってバイクがオフィスに入ってきた

５人は部長室を飛び出し逃げる

雪「何だよコイツら！」

A「依頼人が言ってたよね？ゲームを面白くするって！」

平次「オモロすぎるで！」

コナン「このままじゃまずい。二手に別れよう！」

平次「よっしゃ！」

５人は白馬とコナン、Aと平次と雪の二手に別れて逃げ出した

A達３人は近くの部屋に逃げ込み平次が鉄パイプを握り、バイクで追ってきた男１人に向ける

平次「よーし、勝負や！どっからでもかかってこいや！」

すると相手はバイクで３人に迫る

３人はバイクをかわし、平次は鉄パイプで相手のヘルメットをはじいた

平次「ハッ、ブッサイクな顔やな」

A「その顔じゃ女の子にモテないね！」

雪「tkこんなヤツがモテるわけないな」

チャッ

相手は無言で銃を向ける

A「ヤバッ！気にしてたみたいだよ！」

バンッ！

キィン

弾丸を鉄パイプが弾く

バンッ！×２

３人は弾丸をかわしつつ物陰に隠れた

平次「卑怯やぞ！素手で来んかい！素手で！！」

バンッ！

A「ひゃっ！」

平次「ニヤ」

ダッ

バンッ！×２

３人は部屋の入り口に逃げた

相手は再びヘルメットを被り部屋を出ていく

その直後、ドアの陰に隠れていた３人は顔を出した

A「ハァ、まいたみたい･･･(新一兄、上手く逃げ切れたのかな？)」

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