そよ風と名探偵 〜再会〜

第17話　蘭のダジャレクイズ ページ22

inミラクルランド

ミラクルランドでは、スーパースネークに乗ってる人たちの叫び声が響いていた

蘭「あの声聞くと、なんだかワクワクしちゃうね！」

元太「でもよー、並ぶのもう飽きちゃったぜ」

歩美「あとどのくらいかかるのかな？」

光彦「１mに３人並ぶとして、約150mはあるから450人。スーパースネークに乗れるのは1回22人だから、450人だとおよそ20回。1回にかかる時間は乗り降りも含めて約10分だから200分･･･だいたい３時間半くらいですね」

歩美「すごーい！光彦君！」

元太「まだそんなに待つのかよ･･･腹減ったなぁ」

歩美「博士がいたらダジャレクイズでヒマがつぶせるのにね！」

光彦「ですよね〜」

蘭「じゃあ、今日は私がクイズ出そっか」

光彦「え？蘭さんがですか？」

蘭「ダメ？」

歩美「出して、出して！」

元太「しょうがねぇ、答えてやっか！」

蘭「ジャジャ〜ン！ミラクルランドクイズ〜！」

蘭以外「「「･･････(汗」」」

蘭「皆が一度は乗ってみたいスーパースネーク。さて、この中で、このアトラクションに一番ぴったりなのはだ〜れだ？」

３人「「「う〜ん」」」

歩美「分かった！答えは哀ちゃんでしょ？」

蘭「どうして？」

歩美「哀ちゃん、ヘビさん好きそうだから！

灰原「嫌いよ、ヘビ」

蘭「ブブ〜ッ」

狩屋「じゃあ、剣城君だ！」

蘭「どうして？」

狩屋「ヘビと同じで目つき悪いから！」

剣城「((ｷﾞﾛｯ」

狩屋「ヒッ！ほら、その目だよ！その目！！」

蘭「それもブブ〜ッ」

光彦「じゃあ、僕ですね！スーパースネークと一緒でいつも待たされてますから」

元太「何だよそれ･･･」

光彦「朝、学校に行くとき、元太君の家に迎えに行ってもいつも待たされてますからね」

蘭「それもハズレ」

天馬「あ、分かった！答えは、元太君、だよね？」

元太「え？何で俺なんだよ？」

天馬「スーパースネークは超ヘビー、つまり、とても重たい。それで、体重の重い元太君が正解」

蘭「ピンポーン！」

蘭以外「「「･･････」」」

光彦「蘭さんだけは違うと思ったんですけど」

元太「結局ダジャレじゃんか」

蘭「ハハハ･･･」

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