そよ風と名探偵 〜再会〜

第６話　深まる疑惑　天馬side ページ11

今、コナン君は俺たちのチームに混じってミニゲームをしている

状況は神童先輩のチームが圧されている、つまり、俺たちのチームが有利な感じ

歩美「すごーい！コナン君！」

光彦「相手DFを２人いっぺんに抜かしましたよ！」

俺はまたあの子の正体に疑惑を持った。しかも、今度はその疑惑がよりいっそう深まっていた

その理由はコナン君のサッカープレイにあった

シュートの仕方、DFのかわし方、すべて新兄と全く同じなんだ

A「天馬？どうしたの？真剣な顔して」

天馬「あ、先輩。ちょっと、あの子の事が気になってて･･･」

A「あの子って江戸川コナン君の事？」

天馬「はい。あの子、もしかしたら新兄じゃないかって思ってるんですけど」

A「！！ そんなわけないんじゃない？だって、新一兄は今は高校生なんだよ？」

天馬「それは、分かってるんですけど･･･さっきコナン君に、新兄じゃないかって聞いたら、一瞬だけど焦ったような顔してました。それに･･･」

A「それに、どうしたの？」

天馬「 あの子のサッカープレイ、新兄と全く同じなんですよ」

A「教えてもらったんじゃない？新一兄に」

天馬「あの子は小学生ですよ？あんな簡単に身につくものじゃない。だから、もしかしたらあの子は･･･」

A「考えすぎよ。のみこみが人より早いだけよ。第一、高校生が小学生に戻るなんてことある？(実際にあるんだけどね･･･)」

天馬「……そうですよね。そんなことあるわけありませんよね」

…まあ、素直に話してはくれないよね。先輩が庇うくらいだから

A「うん、そうそう(新一兄、自分の手でまた天馬に疑惑を持たせたね。あとでシメなきゃ★)」

コナン「ｿﾞｸｯ(今、寒気が･･･)」

円堂「集合！」

天馬「あ、行きましょう(ｷﾞｭｯ」

A「あ////(今、手、握られた/////)」

俺達は監督のところに集まった

A「あ、あの天馬･･･」

天馬「え？あっ！すみません/////(ﾊﾟｯ」

A「ううん、気にしてないから////」

やばい･･･無意識だった

でも、先輩の顔が赤かったのは気のせいかな？

第７話　始まりの依頼　主人公side→←アンケート結果！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す