60度 ページ20
あれからエルザはグレイと合流して自分たちの総長(マスター)の命が狙われてることを知る。
そこで鉄の森のカゲが解除魔法(ディスペラー)であることに気がつき二人でおそらくナツと戦ってるであろうカゲを追った。
そして見つかりカゲを捕まえたところまでは良かったがカゲが襲われたのだ。
それも鉄の森の仲間の手によって。
もちろん理由は1つ。カゲが解除魔法を使うためだ。
「エリゴールの目的って定例会なの!?」
「ああ…だけどこの魔風壁をどうにかしねえと駅の外には出れねぇ」
「Aは大丈夫なのかなぁ…」
「キッ」
ナツは魔風壁をギロりと睨む。
バチィィ
「ぎゃあああっ!!」
ナツは魔風壁に突っ込む。だがそれはナツを弾き返しその肌に傷をつけていく。
「あわわ…」
「カゲ…頼む…力を貸してくれ…」
「くそぉおおっ!!こんなモンつきやぶってやるぁ!!」
拳に炎を纏って突っ込むナツだが力に負け軽く飛ばされる。
そもそも力で何とかなる問題ならばここまで苦労はしないのだ。
「ナツ!」
「バカヤロウ……力じゃどうにもなんねえんだよ」
「急がなきゃマズイよっ!!Aだっているし…アンタの魔法で凍らせたりできないの?」
「ぎゃあああ!!」
ナツは諦めずに突っ込む。
そんなナツを見かねてルーシィとグレイは咎めるがルーシィは同様を隠しきれていない。
グレイに至ってはうわの空だ。
「できたらとっくにやってる。」
「ぬぁあああっ!!」
「ちょ…ちょっと!!やめなさいよっ!!バラバラになっちゃうわよっ!!」
「かっ」
「やめなさいって!!」
ルーシィは無理矢理ナツを引いた。
「くそっ!!どうすればいいんだ!!Aは無事なのかよ!」
「私はとりあえず無事だからナツは一回落ち着きなよ」
「でもよ!Aは強がりだし無理するし心配になるだろ!Aが強いこと知ってるけどよぉ…そりゃ好きな女は守りたいっつーか…………」
「「「え!!?A!!??」」」
するといつの間にかナツの隣にいていつの間にか会話に参加していたAにみんなは目を丸くした。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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海姫(プロフ) - ウェンディさん» ありがとぉぉぉぉぉおおおおおおございます。私とぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおっても嬉しいです。笑 (2015年12月2日 1時) (レス) id: d87b6866b9 (このIDを非表示/違反報告)
ウェンディ - とぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっても面白いです!完全にハマりました(*^◯^*) (2015年8月13日 17時) (レス) id: 0edb64df0f (このIDを非表示/違反報告)
海姫(プロフ) - 三日月さん» 自分で読んでみて71度のスカイフェレナをスカイローズに直しました!御指摘ありがとうございます! (2014年6月20日 23時) (レス) id: ab7ccb80bb (このIDを非表示/違反報告)
海姫(プロフ) - 三日月さん» ありがとうございます!ちなみにどこがスカイフェレナになってましたか!? (2014年6月20日 22時) (レス) id: ab7ccb80bb (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - わかりました!最新がんばってください^^ (2014年6月20日 19時) (レス) id: 5ac51fa3c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海姫 | 作成日時:2013年11月9日 22時