心の氷２〜愛され魔導士は最強美女〜

５９度 ページ18

「エルザー！！」

「グレイ！？ナツは一緒じゃないのか？」

「はぐれた！つーかそれどころじゃねえっ！本当の目的はこの先の町だ！じーさんどもの定例会の会場…奴はそこで呪歌を使う気なんだ！」

「だいたいの話は奴から聞いた。しかし今この駅には魔風壁…」

「ああ！さっき見てきた！」


グレイは上からエルザの元へ飛び降りた。


「無理矢理出ようとすればミンチになるぜ！ありゃ！」

「くそ、こうしている間にもエリゴールはマスター達の所へ近付いているというのに…」

「こいつ等は、魔風壁の消し方知らねぇのかよ」

ゲシッ

「ひっ」

「よせ…彼等は知らない。」


グレイは何かないかと辺りを見回す。そしてその時ふとこんな疑問を感じた。


「そういえばAは？一緒じゃねーのか？」

「…Aはエリゴールに連れていかれた」

「は！！？なんだって！？」

「くそ！私がいながら情けない話だ。Aなら大丈夫だと思うのだが……。」


グレイは口を閉ざす。Aの強さはよく知っているが相手はなんせララバイ(呪歌)を持っている。


バキッ

「！」

「くそ！エリゴールめ！！私のAに軽々しく触れて！！許せん！！！」


…どうやらエルザも怒っているみたいだった。

海姫から→←５８度

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

ラッキーキャラ

セイジュ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す