54度 ページ13
「こっちは妖精の尻尾の最強チームよ!覚悟しなさい!!」
「(うーん…突っ込むべきなのか突っ込まないべきなのか……)」
ルーシィは鉄の森に向かってビシっと指さす。だがルーシィは一番後ろ。ここは突っ込むべきなのか突っ込まないべきなのかAは真剣に考えていた。
「後はまかせたぞ。オレは笛を吹きに行く」
「!」
エリゴールはそう言ってニヤっと笑う。
「身のほど知らずの妖精どもに……鉄の森の…闇の力を思い知らせてやれぃ」
ガシャァン!!
エリゴールはガラスを突き破って一人隣へ姿を消した。 あの修理代もきっと妖精の尻尾が返すんだろう。Aは額に青筋を浮かべながら苦笑いした。
「逃げるのか!エリゴール!!」
「くそっ!向こうのブロックか! ?」
エルザはバっと振り返りナツとグレイを見る。
「二人で奴を追うんだ!!」
「「む。」」
エルザは二人力を合わせればエリゴールにも負けないと言うが二人は互いを見る。
「ナツ!グレイ!お願いここは私たちが引き受けるから」
Aも二人に念を押す。それにルーシィは 「それってあたしも!?」と言っていたがそれはこの際スルー。エルザは更に続けるが二人は段々ただのガン飛ばしになってきている。
「聞いているのかっ!!!」
「「も……もちろん!!!」」
とうとうエルザがキレて二人は肩を組んで息をそろえた。
「行け!!」
「「あいさー」」
「最強チーム解散!!」
「ナツ!グレイ!」
Aは二人が走り出す前にそっと耳元に声を掛ける。
「頑張って!二人なら絶対勝てるよ!」
「「!!」」
二人がパっと振り返るとAは美しく微笑んでいた。
「「おぉーし!!行くぞォ!!!」 」
「単純ね…」
「よし、これであの二人は大丈夫」
「(Aがたまに怖く感じるわ)」
二人は先程とは比べ物にならないほど速く走っていった。そしてルーシィはAの腹黒さに恐怖心を覚えた。
そしてそんなエリゴールを追った二人に気づいた鉄の森が二人を追いかけようとしていた。
「こいつ等片付けたら私たちもすぐに追う ぞ」
「うん!」
「まかせてっ!」
そして残ったエルザ、ルーシィ、Aは大量の人数鉄の森に向き合った。
「…」ニコッ
Aは口角をあげて笑った。
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- 恋愛運: ★★★☆☆
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海姫(プロフ) - ウェンディさん» ありがとぉぉぉぉぉおおおおおおございます。私とぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおっても嬉しいです。笑 (2015年12月2日 1時) (レス) id: d87b6866b9 (このIDを非表示/違反報告)
ウェンディ - とぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっても面白いです!完全にハマりました(*^◯^*) (2015年8月13日 17時) (レス) id: 0edb64df0f (このIDを非表示/違反報告)
海姫(プロフ) - 三日月さん» 自分で読んでみて71度のスカイフェレナをスカイローズに直しました!御指摘ありがとうございます! (2014年6月20日 23時) (レス) id: ab7ccb80bb (このIDを非表示/違反報告)
海姫(プロフ) - 三日月さん» ありがとうございます!ちなみにどこがスカイフェレナになってましたか!? (2014年6月20日 22時) (レス) id: ab7ccb80bb (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - わかりました!最新がんばってください^^ (2014年6月20日 19時) (レス) id: 5ac51fa3c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海姫 | 作成日時:2013年11月9日 22時