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Ω2 ページ16

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それからの記憶はあまり無い
とにかく今の状態で涼介といるのは危ないと思い帰るように言った…

涼介を見送った後俺は涙を隠すように家までの道を走った



ーーーバタンッ!!ーーー



「ハァッハァッーーぐっ、んん!」


家に着き自室に入った瞬間俺は崩れ落ちた
よくここまでもったと思う。

もう我慢できないーーーー…

俺は上手く動かない手でベルトを外し、ズボンを脱ぐ
もう下着はびしょびしょで意味は無い


「あ…っ、はっ…んん」


後孔に指を入れ思いきり掻き回した
部屋の中にぐちゅぐちゅといやらしい音が響く


「あっ!…ゃんーーーっ、りょ…しゅけっ!!」


『伊野尾ちゃん泣かないで下さい…俺も』


さっきの事を思い出す
涙が止まらない俺に涼介は優しく微笑みながら


『伊野尾ちゃんの事、大好きです』


好きだと…言ったんだ


「…っ!……んーっ!!」



愛とはーー、


「はぁ、は…足りない」


恋とは運命とは、番とは


「これ…ぁっ、入るかな…」


こんなにも情欲にまみれて


「んぁ!…つぁ、ぉおきぃ…ぁん!!」


浅ましく


「あっあぁっ!涼介ぇ…っ、りょお、すけ…っ!ーーあぁぁっ」


貪欲になってしまうものなのだろうか


「は、はぁっはぁ、はぁ…ぅ……うぅっ涼介ぇ、足りないよ…こんなんじゃ足りないよぉ!!…グス」


気が狂いそうだ


「涼介…ぅ、グス…ひっく」


欲しい
欲しい
涼介が

涼介だけが欲しい
早く、早く…



涼介に抱かれたい。

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小さなぱんだ(プロフ) - やまあすさん» お返事遅くなってしまいごめんなさい、大好きだなんてっ勿体ないお言葉ありがとうございます(T_T)そのお言葉でどこまでも頑張れます!!続編「ただいまΩ」をやっと公開する事ができたので引き続き二人の行方を見守って頂けると嬉しいです!! (2018年1月2日 1時) (レス) id: ee35dd1067 (このIDを非表示/違反報告)
小さなぱんだ(プロフ) - やまいのLOVEさん» お返事遅くて申し訳ありません(><)いつも読んで下さり本当にありがとうございます!遅くなってしまいましたが続編「ただいまΩ」を公開致しましたので引き続き二人の行方を見守って頂けると嬉しいです!! (2018年1月2日 1時) (レス) id: ee35dd1067 (このIDを非表示/違反報告)
小さなぱんだ(プロフ) - 三島さん» お返事遅くなってごめんなさい、ありがたいお言葉本当にありがとうございます(T_T)そう言って頂けると書いていて良かったと心から思います!!遅くなってしまいましたが続編「ただいまΩ」を公開致しましたので引き続き読んで頂けたら嬉しいです! (2018年1月2日 1時) (レス) id: ee35dd1067 (このIDを非表示/違反報告)
やまあす(プロフ) - 完結お疲れ様です!すごく大好きな作品でした!続きを書いてくださるということで…とても楽しみにしています。無理をしない程度に頑張ってください! (2017年12月29日 16時) (レス) id: b13c95a499 (このIDを非表示/違反報告)
やまいのLOVE - お久しぶりです!小さなぱんださん!完結お疲れ様です!この作品の続き楽しみです!!頑張って下さいね! (2017年12月29日 12時) (レス) id: 7f8521ccdd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小さなぱんだ | 作成日時:2017年12月11日 3時

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