怪盗キッドとその妹 (ページ8)

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怪盗キッド参上！！◆◇ ページ8

PM19:50

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中森警部「いいか！！お前ら！！怪盗キッドは変装の名人！いくら顔馴染みであっても油断はするな！！」

警察官「「はい！！！」」

？？？「待て、待てこんな警備じゃキッドに盗られてもやむなし。」

中森警部「あんた、もしかして……鈴木財閥の……」

鈴木次郎吉「そうじゃ！ワシが鈴木財閥相談役……鈴木次郎吉じゃ！」

中森警部「わざわざキッドに挑戦状を送りつけてんのはアンタか！そもそもキッドに挑戦状を送りつけてどうすんだ！？」

鈴木次郎吉「とにかく！！こんな雑な警備じゃダメじゃ！！」

ポチっ

中森警部「ちょっとアンタ……勝手に何して……」

鈴木次郎吉「まだ分からんのか。キッドが宝石に近づいたらあのセンサーが反応して催眠ガスが出てくるのじゃ！」

中森警部「でも本当にそんなんでキッドを捕まえられるのか？」

鈴木次郎吉「まぁ今回は一味違くてな……ちょっと耳を貸さんか」

中森警部「…………なるほど！そしたらキッドは身動きが取れない！最高じゃないか！！」

プチっ

A「チッ肝心なところで……」

A「まっ！状況報告っと！」

RRRRRR/

快斗「もしもし？何か分かったか？」

A「ああ、仕掛けは催眠ガス。あのじいさんが言うには今回は一味違うらしい。しかもあの頭の切れるガキまで絡んでくる油断は禁物だ」

快斗「ふーん、おもしれーじゃん。」

A「とにかく……むっ無茶はするなよ……」

快斗「あっ！もしかしてAちゃん心配してくれてんの～？」

A「ばっバ快斗！！そんなんじゃねぇし！」

快斗「おっと、そろそろ予告の時間だ。Aは防犯カメラをハッキングしといてくれ。んじゃまたあとでな！」

A「あっ！おい！」

ツーツー

A「勝手に切りやがって……」

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PM20:00

快斗「ladyandgentleman！！」

快斗「さぁ今宵の前夜祭我が肢体が繰り出す奇跡をとくとご覧あれ……」