ユフリ歓迎会 ページ35
少し書き方を変えます。
***
zm side
ユフリが我々だに加入して数年が経った。
休止している間に新メンバーも加入し歓迎会もしているのにユフリのだけやっていないということは如何様か、ととあるおじさんの意見で俺たちはユフリ歓迎会をすることにした。
と言っても、社畜のアイツに、多忙であるメンバー全員が運良く休暇を取れるわけでもない。
どうしたものか。頭を捻った挙句、歓迎会主役であるユフリの自宅でやろうということになった。
どういうことやねん。
まあ、サプライズも兼ねてなら…と唯一自宅を知っている俺はぞろぞろとメンバーを連れて招いた。
rb「はぇ〜ごっつデカい家やなぁ…」
sha「ボンボンかアイツ」
ut「金貸してくれへんかな…」
tn「ぐうくずやめろ」
自由か。
ユフリの家には誰もいない。
休日出勤しているからだ。はぁ、社畜、ほんま…。
全員では無いものの、ユフリの為ならと集まってくれたメンバーたち。
盛大に祝ってやろうぜ！と言っていたコネシマの両手にはパンパンになったレジ袋がぶら下がっている。
ガチャりとドアノブを捻れば勿論鍵がかかっている。どないすんねん、とシャオロンが言う。
em「ゾムさん知らんの？」
zm「多分植木鉢の下とかやない？アイツ意外に不用心やし」
rb「…え、あ、まじであったやん」
ロボロが鍵を手にして開けてもいいかと問うてくる。
それに、「届くん？」とニヤニヤしながら言えば「届くわ！」と怒られた。
rb「ガチャッと…お邪魔しまうま〜〜〜」
ut「は？玄関広すぎひん？ボンボンかよ」
em「取り敢えずはよ準備しましょう」
gr「ゾム先生ユフリはいつ帰宅するとか知ってるか？」
zm「ん〜〜〜夜まで帰ってこんと思うで」
tn「んじゃあ部屋の飾りとか料理とか出来るな」
kn「キッチン借りんで〜！」
sh「あっ俺も！」
tn「お前ら…何する気か知らんけど家破壊はやめろよ…」
わいわいと各自が広がってゆく。
飾り付けをするもの、料理を作るもの、ゲームをするもの、家を探索し始めるもの…。
俺はトントンを手伝う為キッチンへ入って行った。
そこに居たのは、トントンにコネシマ、シャオロン。「何してんねん」と手元を覗けばなにやら禍々しいものを作っていた。
うわ。
rb「ゾムー！！ちょぉ手伝ってくれへん？」
zm「あーロボロ脚立使っても届かへんもんなぁ？」
rb「うっさいわ！」
zm「ヒヒッ。…ここでええん？」
喜んでくれるとええなぁ。
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なみ - すごい面白くてスラスラ読めました！おかげでお腹筋肉痛です笑今更ながらパスワード教えてもらえないでしょうか？ (2020年1月23日 13時) (
レス) id: 5954b5d37a (このIDを非表示/違反報告)
ミケ黒(プロフ) - 面白い！パスワードまってます！ (2019年12月30日 15時) (レス) id: 2ad01db2c4 (このIDを非表示/違反報告)
らいら@金春色 - パス待ちガチ勢(？)してるのでゆっくり頑張ってください！(あれ何か可笑しい日本語の勉強してこようかな…) (2019年12月20日 23時) (レス) id: 19875ceb54 (このIDを非表示/違反報告)
s - 続きが、気になります！パスワードを教えてくれませんか (2019年12月14日 17時) (レス) id: f6cdd34eb5 (このIDを非表示/違反報告)
シュン - 面白過ぎて一気に見ちゃいましたw続編が気になります！！パスワードを教えていただけますでしょうか？ (2019年11月30日 18時) (レス) id: bffbe66a85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らある
| 作者ホームページ：http://kain00765467/yuki.pearl.//
作成日時：2019年4月13日 15時
