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…どういうこと？
牛「━━━━？━━━━━━？」
？？？？？
さっきからうっしーが何言ってんのか分からない。
最初は口パクでなんかのノリかと思ってたけどうっしーの反応的にそうじゃないっぽいし…。
私がいつまでも変な顔をしているからか、うっしーは痺れを切らし部屋の中に入ってくる。
「ちょ、うっしー、？」
部屋に入るとすぐうっしーは紙になにか書き始める。
…？
急いでいるのか何度も文字を間違えながらペンを走らせ、焦ったような顔で✕だらけの紙を私に見せる。
牛［俺の声聞こえてるか？］
私は首を横に振る。
牛「━━━━っ、」
うっしーは私の肩を掴みなにか言いかけたがすぐに新しい紙に文字を書く。
牛［いつから？］
「え、？いつ…？」
私はうっしーが来る前にテレビが急に聞こえなくなったことを思い出した。
「今日…かな、？てかうっしーが口パクで話してるんじゃないの？」
うっしーは首を横に振る。
牛［ちょっと待ってろ］
うっしーはそう書いた紙を私に見せるとどこかに電話する。
数分後うっしーは電話を切り、また紙に何か書き始めた。
牛［行くぞ］
「え、どこに？」
牛［保険証持ってこい］
「保険証…？」
うっしーの言ってる意味が分からなかったが、私は棚から保険証を取り出しうっしーの元へ戻る。
うっしーは私の持っている保険証を確認すると私の腕を掴み、家の鍵を持って部屋を出た。
「ぇ、ちょ」
私の家の鍵を閉めるとうっしーは自分の車の助手席を開け、乗るよう促す。
私は困惑しながらも助手席に乗った。
うっしーはドアを閉めるとすぐに運転席に乗り、車を走らせた。
「…どこ行くの？」
牛「━━」
うっしーは答えてくれたがやっぱ分かんなかった。
私もしかして耳きこえなくなった…？
数十分後、連れてこられたのは、
「医者…？」
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作者名：RIN | 作成日時：2020年7月17日 6時
