なぜ…? ページ13
セトside
バァン!
セト「皆!やばいッス!!」
俺は思いっきりアジトのドアを開け、叫んだ。
マリ「ひっ…!」
セト「ま、マリー!ごめんっす!」
俺はマリーの謝って、次にリビングにいるリリーさんの方を見た。
リリ「どうしたんですか?セトさん」
セト「リリーさん!今すぐ逃げるっす!」
キド「おい。セトまて!」
リリ「そうですよ!どうしたんですか?」
俺は、唇を噛みながら
セト「…裏切り者が…いたっす」
その場の空気が張り詰めた。
キド「なんだと…セトもあったのか!?」
シン「セトもなのか!?」
セト「え、“も”って事は…?」
カノ「僕達も会ったよ。でも、逃げられた」
セト「逃げられた……?」
カノ「なんかね、コノハ君の真っ黒バージョンみたいなのがいてね、なんかその人が能力っぽいのを使って…逃げられた…」
ガタンッ!!
音のした方を見ると、コノハさんがイスを倒して立ち上がっていた。
コノ「それ……ホント…?」
コノハさんは、カノをじろりと見ながら言った。
カノは、ビクッとしたあとコノハさんの目を見て「う…うん…」と、返事をした。
コノハさんは、少し俯いた。
すると、キドがコノハさんに聞いた。
キド「コノハ…知り合いなのか?」
すると、コノハさんは「…一応」と、返事した。
俺達は、ただ顔を見合わせる事しかできなかった。
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翼(プロフ) - この作品とっってもいいです! 私もクロハ大好きですから (2014年5月3日 22時) (レス) id: 53448d35ba (このIDを非表示/違反報告)
綾風サクラ@クロハ様(プロフ) - ヒヨリさん» ネタが出たら続き書いて、1つ公開する、みたいな感じにしてるだよー~♪ (2014年2月21日 22時) (レス) id: a1c21fd6f5 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - 綾風サクラ@クロハ様さん» みたいなー!待ってるね♪ (2014年2月21日 22時) (レス) id: 802cbafcfa (このIDを非表示/違反報告)
綾風サクラ@クロハ様(プロフ) - ヒヨリさん» おおう!サンクス!頑張るぜ!(と言っても非公開にしてるだけで続きは書けてるけどね☆ (2014年2月21日 22時) (レス) id: a1c21fd6f5 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - 綾風サクラ@クロハ様さん» 更新頑張ってねーーーー!!!!!!!!!!!!!!! (2014年2月21日 22時) (レス) id: 802cbafcfa (このIDを非表示/違反報告)
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