浮気してみた ページ30
かんづめ様リクエスト。ありがとうございます！
・
○彼を嫉妬させようとまたイタズラを企む貴女。今度は友人の男性に頼み込んで彼氏役を引き受けてもらうことに。それを見た彼らは一体どうするのでしょう…。
gr
「…二度と、俺の前に現れないでくれ」
→これ以上貴女の顔を見ると嫉妬でどうにかなってしまいそうで。
低く唸ったような声にイタズラをしかけた貴女も冷や汗がひとつふたつと頬を流れていきます。
「……っ、悪趣味なイタズラだ」
イタズラだと焦って伝えると彼は奥歯を噛み締めて地面にしゃがみ込んでしまいます。彼の背中に手を伸ばすと掴まれて深いキスをされました。
tn
「あのさ、俺ら別れへん？」
→貴女が他の人を好きならば、俺は不必要だろう。
貴女に背を向けた彼はポツリと呟いてただひたすらに貴女の返事を待ちます。彼の隣に立つと今にも泣きそうな顔をしていました。
「見んといてや…好きな子に情けない姿、最後に見られたないわ…っ」
すぐに顔を隠されてしまいます。肩を震わせた彼にイタズラであることを伝えると彼は豆鉄砲を食らった鳩のように目を丸めていました。
os
「…Aちゃんは俺の事、好き？」
→思えば自分ばかり好き好き言っていた彼。
家に帰ってきた他の奴と遊んでいた貴女に問いかけます。貴女がなんの躊躇もなく好きだと伝えるとより一層辛そうにしました。
「アイツにも、そんな簡単に言ってたん？」
この際どっちが一番目好きで、どっちが二番目に好きだなんてどうでも良い。貴女は俺を、愛してたの？
ht
「Aちゃんは違うと思ってた」
→帰って早々玄関で待ち構えていた彼。
面白そうな反応が見られそうなのでもう少し続行。貴女は何が？と、とぼけたように彼に答えを求めます。
「…まだとぼけるんだ。……幸せにね」
そんな事1mmも思っていないでしょう？握りしめた拳をそっと取ってイタズラだよ、と同じトーンで伝えると彼は自分の頭を壁に叩きつけました。正気か！？
kn
「…やっぱり、何もかもがフィクションや」
→貴方達の後ろ姿を見つけて静かに呟きました。
ふらふらとその場から立ち去る彼の足元は覚束なく、すれ違う人とぶつかっても心配されるほど。
「どこにも、行きたないな、」
彼の好きなお店にも、自分達の家にも帰りたくない。彼の背中を早く追いかけてください！今見逃せば一生連絡などつかなくなるでしょう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1013人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もも - リクエストなんですけど、キャラ自身が吐いちゃった時の反応って大丈夫ですか！ (6月11日 16時) (
レス) id: ff5a49750f (このIDを非表示/違反報告)
青年A - ねこなさん» リクエストありがとうございます、お手数をおかけしますがそのお話は続編の方で書かせていただきますね (2020年7月19日 21時) (レス) id: 071d1f2325 (このIDを非表示/違反報告)
ねこな - リクエストです！かわいいコスプレしてみたとかはどうでしょう！ (2020年7月19日 18時) (レス) id: 353b292ea9 (このIDを非表示/違反報告)
青年A - ミャラーさん» またしてもリクエストありがとうございます、気長にお待ちくださいませ！ (2020年7月12日 9時) (レス) id: 071d1f2325 (このIDを非表示/違反報告)
ミャラー(プロフ) - リクエストです！反抗期っぽいことやってみたとか見たいです！ (2020年7月12日 8時) (レス) id: d8e780d166 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
