4話 ページ5
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モブ1「頼むよ……たった一人の家族なんだ…っ…Aっ、頼むっ! 」
貴方「だからやだって、しつこい」
腕を振り払って二人から距離を取る
見返りがくるわけでもないしさぁ…かと言って男じゃん?ないわー……
他人のために自分を犠牲にするとか無理っ
吐き気がするぞ?(´・ω・`)
もっとこう…俺にプラスになるようなことがあれば別なんだが…
う�・ん…と唸っていると…
モブ1「な゛ん゛でも゛ずる゛がら゛ぁ!!」
貴方「うわっ!!きたねぇ!!」
大の男が鼻水垂らして泣きながら抱きついてきた
あ……鼻水と涙が染みていく……
貴方「やめろ!!離れろ!!嫌なもんは嫌だって!!」
リヴァ「…最低だなあいつ…」ボソッ
貴方「……ん?」
モブを引き剥がすのに必死な俺に届いた声
リヴァ「エルヴィン、あんなやつウチにはいらねぇよ」
エル「いや、しかし…彼の腕は是非欲しいんだが…」
リヴァ「仲間を守ろうともしねぇ薄情なやつがいたってマイナスにはなれどプラスにはならねぇ」
貴方「……」
なにやら俺について喋ってるみたいだぞ?
つか何あいつ、すっげー上から目線じゃん
背は小さいのに←
モブ1「A�・むぐっ!?」
貴方「ちょっと黙ってろ…」
なんかこう…さ?
ああゆうの見てたら…ムラッとこない?
服従させたいと言うか…プライド折ってやりたいとか…
鳴かせてみたいとか?
嫌々でも気持ちいい!…みたいなw
なんか楽しそうだよな……
よし、決めた
貴方「なあ、ちょっといいか?」
口を押さえてたモブを離してやり、エルヴィンに話しかける
エル「あ……あぁ、なんだい?」
貴方「入ってくれ、って言う割りにあんたらの要望だけ聞かされるのは不公平じゃないか?」
頼まれてるのはこっちだし、俺の意見も聞けよな?
エル「なにか…あるのか?」
貴方「あぁもちろん」
嫌味なぐらい口の端を吊り上げて笑う
貴方「3人の身柄の解放と、もう1つ…、俺の願いを聞いてくれるなら入ってやってもいいよ?」
「「A…っ」」
なんか後ろで感動し始めたのは無視
目の前の目をぱちくりさせている二人を見る
エル「も、もちろん!!我々に出来ることであれば叶えよう!!」
我に帰ったエルヴィンは無意識か大きくガッツポーズをとりながら喋る
……やだ、なんか期待されると裏切りたくなるじゃんw
ちょっと我慢我慢
貴方「ホントに?」
エル「もちろんだとも!!」
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けい(プロフ) - すばらしすぎる、、、!! (2017年12月29日 8時) (レス) id: 1bdf4241b4 (このIDを非表示/違反報告)
へいちょ大好き人間(プロフ) - めっちゃ私の好きな設定ですwwwww更新頑張ってください! (2017年1月28日 21時) (レス) id: 62e71b8b38 (このIDを非表示/違反報告)
URTK最高 - 兵長...可愛い..../////(/*‘^’*/)////天使! セク□スしてるの書いてくれないかな?チラチラ¦-`*) (2017年1月8日 22時) (レス) id: dc2c7193dd (このIDを非表示/違反報告)
★KANON★(プロフ) - 最っ高ですね!!更新頑張ってください!! (2016年12月6日 19時) (レス) id: 538f1e7e9b (このIDを非表示/違反報告)
ヒトハ(プロフ) - 更新頑張ってください! (2016年1月5日 23時) (レス) id: 0792a619e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:苺食べれない | 作成日時:2013年9月25日 19時