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2話 ページ3

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貴方「へー…で?その調査兵団の団長様がわざわざ俺になんの用で?」


モブ二人にしばらく黙っているように目配せして、背の高い団長さんに話しかける

そうすればそいつは紳士のような笑みを浮かべて答える


エル「君の噂は良く聞いていてね…是非、調査兵団に入ってもらいたいと誘いに来たんだ」

貴方「…『噂』、ね…」


どんな噂だろうねぇ…是非とも教えていただきたいよ


貴方「誘ってくれるのはありがたいけどー、残念ながら無理かな(笑)」

エル「それはどうしてだい?」

貴方「入ったとして、俺に何のメリットも無いじゃん」


ケラケラと笑って答えれば、エルヴィン?は呆気にとられた顔
小さい…リヴァイ?はより一層眉間にシワを寄せて此方を睨み付けてきた

エル「え…あ、いや入ってくれたならそれなりの待遇は…「『それなりの待遇』ってなに?」…っ」


笑いながら…でもしっかりとエルヴィンの目を見据える
……反らすことは許さない

貴方「3食飯がでるぐらいだろ?少ねぇ給料で?毎日女でも抱かせてくれんの?
できねぇよなぁ?w

そんなんで俺が命懸けて戦う意味あんの?」


そう問えば返す言葉がなかったらしいエルヴィンは黙ってしまった

…なんだ、つまんね


貴方「おーい、大丈夫?何かい「…この腰抜けが」…ん?」


黙ってしまったエルヴィンに声をかけたら隣のリヴァイが口を開いた


リヴァ「『命を懸ける意味』とか言ってるが…お前はただ死ぬのが怖いだけだろう」


…どうやら見た目の割りにプライドは高そうだ

……え、やだ、なにそれ可愛い←
ちょっとギャップじゃん!!可愛いなぁ!

貴方「可愛い…」

リヴァ「あ゛?」

貴方「ん?いや、何でもない何でもない」

思わず本音がポロリとね…ごめんね?

貴方「そうだよ?俺は死ぬのが怖い、だから調査兵団には入らない……理解できた?」

安全な壁の中で一生を過ごす…
そう言いきれば、今にも殴りかからん勢いで一歩、此方に近づく

エル「リヴァイ…抑えろ」

そんなリヴァイを言葉で制し、今度はまたエルヴィンが話始める


エル「五年前に超大型巨人の出現により壁が壊された今、ここも安全ではない…
今にもここに巨人が攻めてくるか分からない状況で…君はそんなことを言えるのかい?
戦う術を持たない人間はすぐに喰われてしまうんだぞ?」



貴方「喰われるなら喰われるで構わないさ、その時は潔く巨人の胃袋に収まるとするよ」




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けい(プロフ) - すばらしすぎる、、、!! (2017年12月29日 8時) (レス) id: 1bdf4241b4 (このIDを非表示/違反報告)
へいちょ大好き人間(プロフ) - めっちゃ私の好きな設定ですwwwww更新頑張ってください! (2017年1月28日 21時) (レス) id: 62e71b8b38 (このIDを非表示/違反報告)
URTK最高 - 兵長...可愛い..../////(/*‘^’*/)////天使!         セク□スしてるの書いてくれないかな?チラチラ¦-`*) (2017年1月8日 22時) (レス) id: dc2c7193dd (このIDを非表示/違反報告)
★KANON★(プロフ) - 最っ高ですね!!更新頑張ってください!! (2016年12月6日 19時) (レス) id: 538f1e7e9b (このIDを非表示/違反報告)
ヒトハ(プロフ) - 更新頑張ってください! (2016年1月5日 23時) (レス) id: 0792a619e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:苺食べれない | 作成日時:2013年9月25日 19時

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