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智洋side
智「ん〜！もう6時か。晩飯作らんと」
うわ、俺むっちゃ汗かいとる。
雅紀くんは…。
智「まだ高いなぁ、明日行けれんな…」
下がったとしても風邪やから行かせることはできん。
あんなに楽しみにしとったのに…ごめんな。
ｶﾞﾁｬ
照「あ、起きとるやん。
晩飯作ったから下降りといで」
智「作ってくれたん？ありがと。
でも食べる前にシャワー浴びてくるわ」
照「おん、ええよ。…雅紀どんな感じ？」
智「まだ8℃後半くらいあるんちゃうかな」
照「そっか、しんどいな…」
土日で下がってくれればええんやけど。
シャワー後
流「ともくん、遅い！りゅうお腹空いた！」
智「ごめんごめん。
あれ、崇裕まだ帰って来てないん？」
そうえば、まだ６時やん。
いつもは崇裕も待ってご飯食べるから７時やのに。
照「先に食べといてええよやって。
ちょっと寄るところがあるみたいやで」
ふ〜ん。
「「「いただきます」」」
晩御飯で全員揃わんって中々珍しいねん。
やから空いとるイスに若干違和感があるわ。
流「にーにのご飯どうするん？」
照「お粥作っとるから後で持ってく」
あっくん、そこまでやってくれたんか。
嬉しいけど、逆に申し訳ないなぁ。
流「やったらりゅうが持っていく！」
淳「流星、食事中に立つのはお行儀が悪いよ」
流「はーい……」
そっからまぁみんな黙ってご飯食べてたんやけど、
雅「んぅ…お腹空いた…」
雅紀くんがフラフラしながら来るもんやから大慌て。
智「こっち来ちゃったんか。
しんどいんやから上で寝とってもよかったんよ？」
雅「だって起きたらいないんだもん…泣」
あ〜…それは俺が悪かった、寂しくなっちゃったんな。
照「雅紀、ご飯食べれる？」
雅「食べたい…」
流「りゅうがあげる！」
今日の流星はなんか…めんどくさいな笑。
照「分かった、分かったから。
望、流星と雅紀お願いしてええ？」
望「ん、雅紀こっちおいで。流星も」
俺に抱きついてた雅紀くんをはがしてのんちゃんに。
重「流星、今日ずっとあんな感じなん？」
智「おん、何かかやるたびに"りゅうがやる"って。
あぁなったら言うこと聞いてくれへんねん」
重「俺、絡まれたくないわ〜」
でも熱測るのとかは多分大毅がしてくれるんやろ？
絶対流星来るで。
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作者名：KK | 作成日時：2022年8月21日 21時
