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雅紀side
智「流星は雅紀くんと遊びたいだけなんやから、
あんまりキツく言ったら可哀想やで？」
雅「だって……」
流星が悪いんじゃん…邪魔ばっかしてきてさ。
智「はぁ…流星も少しお兄ちゃん離れさせなアカンかな」
なんて呟きながらリビングに戻ってくともくん。
ともくん…怒ってるのかな？
望「雅紀もリビング行こ」
雅「…僕が悪いの？ともくん、なんか声低いし」
望「ん？ん〜ん、せやなぁ。
雅紀が悪いってわけやないけど。
ちょっと言い過ぎなとこもあるってこと」
雅「でも約束したもん…流星も"うん"って言ったし」
望「それは約束を守らへん流星が悪いけど…。
説明が難しいなぁ…」
説明を濁しながら2階に上がっちゃった。
もう…！結局僕が悪いってこと！？
雅「ともくん…」
智「ん？何？」
雅「っ…なんでも…ない…」
ともくんに抱っこしてもらいたかったけど、怖いよ…。
やっぱり怒ってるんだ。
重「なんや、喧嘩でもしたんか」
みんな帰って来てご飯も食べてのんびりな時間。
だけど僕がずっと流星を無視してるから、喧嘩してるって
思われてる。
淳太は許してあげてって言ったけど僕は絶対に嫌。
だって2回目だよ？
望「喧嘩っちゅうより、雅紀がな」
雅「僕悪くないもん」
智「雅紀くんも悪いわ。あれは言い過ぎ」
雅「………」
何だよ、ともくんまで。
いつも僕の味方してくれるじゃんか。
崇「ほんまにめんどくさい。
いつまで意地張ってんねん」
流「にーに、ごめん…」
雅「嫌だ。もう僕の邪魔しないでよ！」
流「邪魔…してないもん…。
りゅう、にーにと遊びたいんやもん。
最近、遊んでくれへんやん…」
そりゃあ学校もあるし、宿題もあるし。
淳「流星、最近遊んでくれんから寂しいんやって」
雅「だからまた遊んであげるって前言ったじゃん」
流「またっていつ？りゅう、今がいい…」
雅「だから今は無理だって」
流「何で？」
雅「僕はあの2人と遊びたいんだもん！
流星は邪魔してこないでよ！」
流「りゅうやってにーにと遊びたい！
あの2人だけズルいねん！」
雅「だから…もう！！
2人が嫌いな流星とは遊びたくないんだって！」
僕と遊びたいなら2人とも仲良くしてよ…。
流「りゅうと…遊びたないん…？泣。
そんなん嫌や！泣、りゅうとも遊んで！…ｸﾞｽｯ」
雅「………」
望「流星、風呂入ろっか。
雅紀、言い方を考えたほうがええよ」
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KK(プロフ) - おーさん» コメントありがとうございます！！そう言っていただけて凄く嬉しいし、これからも頑張れます！今後ともよろしくお願いします！ (2022年8月17日 21時) (
レス) id: 0ba4385f4b (このIDを非表示/違反報告)
おー - お話大好きです！1話ずつの更新でも読んでたら泣けてきて笑ほんとに続きが楽しみです。これからも主様のペースで頑張ってください！ (2022年8月17日 21時) (レス) id: 5ed6eeac8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KK | 作成日時：2022年6月20日 22時
