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雅紀side
あっくん、保育士のくせに僕の気持ち分かってない。
ワガママなんかじゃないもん…。
流「にーに…」
雅「流星か」
流「さっきあっくんに泣かされとったから。
にーに平気？」
雅「僕は大丈夫」
流「はい、りゅうの恐竜さんかしたげる。
やから元気出して」
雅「うん、ありがと。流星、のんちゃんは？」
流「のんちゃん、置いて来たから大丈夫！」
雅「何が大丈夫なの笑」
流星は時々変なことを言うんだよね笑。
僕でも何て言ってるか分からない時もある。
そんなところが可愛らしいんだけど。
流「あ！にーに笑った！
りゅうな、にーにの笑顔大好きやねん！
可愛いし優しくなれるんやで？
やからりゅうの前ではずーっと笑っとってな！」
流星、そんなこと思ってくれてたんだ…。
優しい弟だなぁ。
雅「分かった。りゅうのためなら頑張る」
智「雅紀くん？まだあっくんと話終わってへんで」
雅「……」
流「アカンの！あっくんがにーに泣かしたんやから。
にーには行かんでええ！」
智「あのな流星。
あっくんは雅紀くんをいじめとるんやなくてな」
望「こら流星。
今はお話中やから雅紀の所に行くな言うたやろ。
お前が入ったらややこしくなるんやから。
この天然め！こっち来い！」
流「きゃー！のんちゃんこっちやで！」
望「待てって」
………
智「…雅紀くん、あっくんとちゃんと話そ」
雅「あっくん、僕のこと何にも分かってないもん」
智「分かってないって思っとるんならなおさらや」
雅「……」
智「俺と話す時は色んなこと話してくれるやん」
雅「それはともくんが…！」
智「ん？俺が何？」
雅「ともくんは僕の話聞いてくれるもん…今だって…」
いつも僕の話を聞いてくれるのはともくんだもん。
あっくんも聞いてくれるけど安心できるのはともくん。
智「あっくんだって聞いてくれるよ。
あっくんも雅紀くんのことちゃんと知りたいねん。
でも雅紀くんは話そうとせんやん？
雅紀くんがちゃんと心から喋らんと、何にも
伝わらへんし雅紀くんのことも分かってもらえん。
あっくんは心を読めるわけやないんやから、な？」
雅「………ん…話してくる」
智「お！ええ子や！さすが俺の弟〜」
雅「…ちゃんと話せたら一緒に寝てくれる？」
智「ええよ！」
ありがと、ともくん。
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KK(プロフ) - おーさん» コメントありがとうございます！！そう言っていただけて凄く嬉しいし、これからも頑張れます！今後ともよろしくお願いします！ (2022年8月17日 21時) (
レス) id: 0ba4385f4b (このIDを非表示/違反報告)
おー - お話大好きです！1話ずつの更新でも読んでたら泣けてきて笑ほんとに続きが楽しみです。これからも主様のペースで頑張ってください！ (2022年8月17日 21時) (レス) id: 5ed6eeac8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KK | 作成日時：2022年6月20日 22時
