ルフィの物語１2 【ONEPIECE】 (ページ6)

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ありがとうページ6

ル「ボンちゃん・・・！！門がもうしまる！！
おれ達・・・行くよ・・・！！！ありがとう！！！」

そこでやっとボンちゃんの返事があった。
子電電虫は泣きながら、だけどニカッと笑って「必ずアニキ救ってこいやァーーーーーー！！！！あんたなら・・・」そこで電波は途絶えた。

「正義の門」を通過したのは、ボンちゃんの狙い通りにルフィ達を乗せた艦一隻だけだった。
「正義の門」は、悪人を助け、海軍達を足止めしてしまったのだ。

ルフィ達を乗せた艦は、あとはひたすら「タライ海流」に乗って「海軍本部」に船を進めるだけ。
誰かがポツリとこぼした。

「あいつがいなかったらよォ・・・今頃門の向こうで海の底に沈んでた・・・・！」
それから、ルフィ達脱獄犯達は泣いて、泣いて、泣きに泣いた。
いつまでも、いつまでもボンちゃんの名を呼び続けて泣いた。

ジン「全て教えてくれんかのう？」

ル「黒ひげの計画を全て話す。黒ひげは元ロジャー船の一人そして白ひげの船に乗った。賞金首にもならず、隊長の座もならず。ずっと待ってたんだ。それは海賊でやっちゃいけねぇ仲間殺しだ。それを黒ひげは白ひげの仲間を殺そうとしたんだ。悪魔の実の最強ヤミヤミを奪う為だけにだ。それを食い白ひげの船から降り逃亡をした。次は七武海の空きを狙ってたんだ。たまたまおれがワニを倒しせいで黒ひげは七武海にはいちまった。兄の首を渡したせいで！！そうなったら白ひげは絶対に動く。それを狙ったんだ！！センゴクはエースと白ひげから引き裂くためだけに！！本来ならおれが入る座だったが、下りた！！！今から言う事は信じるか信じないかはてめぇら次第だ。白ひげは病に侵されて命は少ないだろ。この戦場で死ぬ。黒ひげは白ひげのグラグラの実を奪う。それは絶対に阻止せねばならん。白ひげのナワバリは全て失う！ジンベエさん、魚人島は白ひげのナワバリだろ。いいか、四皇のビックマムが魚人島のナワバリにする！兄のエースもここの戦場で死ぬ。おれを守ったせいで赤犬に内蔵を焼かれる。こうなること知ってた上で、お父さんに話した。おれやお父さんが兄を止めた所で行ってたと思う。バカで頑固だから」