ルフィの物語１2 【ONEPIECE】 (ページ22)

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そんな白ひげの指揮下に属さずにつっぱしる彼女を止めたのは、ローグタウンとアラバスタで因縁のあるスモーカーだった。スモーカーは、”麦わら”を捕まえる事を自分の責務だと思っていた。
彼女は怒りでカッと目を開けた瞬間、スモーカーの攻撃は全く当たらなく逆に失神した。

ル「ハンコック」

そう言い彼女はハンコックに抱きついた。

ハンコックが、事前に盗んでおいたエースの手錠の鍵を彼女に手渡すと、彼女は歓喜してハンコックに抱き着いて礼を言った。

ハン「ここはわらわが通さぬ！！不届き者よ！！控えよ！！」

その疑問を払拭したのは、七武海のドフラミンゴだった。

ド「くまは死んだぜ。コイツは自ら政府の研究する”人間兵器”の実験体になる事を志願し、つい先日政府の科学者”Ｄｒペガパンク”の最後の改造によってコイツはとうとう完全な”人間兵器”になっちまった！！こいつと政府の間にどういう取引があったかは知らねぇが、つい数日前は確かにコイツの人格は存在したが、今はもう人と生まれた記憶すらねェ死人も同然。ただ、政府の言いなりに戦うだけの”人間兵器・パシフィスタＰＸ-0”だ！！！先に進め、麦わら」

ル「いいのか！！ミンゴ良い奴だな」

ニッと笑顔を見せて先に進んだ。

ド「フッフッ良い奴か。悪くねぇな」とぼそっとつぶやいた

彼女は七武海の友だったのだ

次は鷹の目

鷹「ほら、先に進め！ルフィ」

ル「ししし！！ありがとう、ミホーク」

そう言い彼女はミホークの剣を奪った。

そして彼女はミホークの黒刀で大暴れしていた。

ミホークは思う。
　(”ルフィ”の能力は「能力や技じゃない、その場にいる者達を次々に自分の味方につける、この海においてあの女は、最も恐るべき能力を持っている・・・！！まぁおれが勝手に惚れてる女だから仕方ねぇか)と。