それはまるで魔法のように【７】 (ページ2)

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＊１人追加＊ページ2

No side(会話のみ)

G19「すっげー忙しそう」

G6「俺ら選手よりも頑張ってるんちゃう？」

G22「うちにもAちゃんみたいな職員欲しいわ」

G6「むしろAちゃんが欲しいわ」

G30「そうなったら、めっちゃ頑張れそう」

G49「あかん！またライバル増えてしまいそうですもん！」

G19「しまいそう。じゃなく、増えてるよ。な、椋丞？」

G49「宮國…さん？」

G6「椋丞、Aちゃんの性格、ドンピシャでタイプやもんな」

G22「確かに。言われてみれば」

G30「俺の話はしなくていいですから！」

G49「好きなんですか？好きになったんですか？Aのこと！？」

G6「慎吾、必死やん」

G22「俺も好きになっちゃおうかなー」

G19「俺もー」

G49「はあ！？」

G22「落ち着けって、嘘やから」

G19「椋丞に関しては知らないけど」

G30「好きになってもいいですか？」

G6「映画のタイトルやないんだから、はっきりライバル宣言せえよ」

G49「ほんま、え？えー…」

G19「モテモテだねえ」

G49「ほんま、やめて欲しいわ」

G6「まあ、でも。椋丞が好きとかそんなん関係なく、慎吾に対してAちゃん。普通やったやん」

G19「やり直しくらってから初めて会うんだよね？」

G49「はい…」

G22「慎吾、告白したん？」

G49「はい」

G19「それでこいつ、告白やり直せって言われてさ」

G30「気い、強い」

G6「あの子、めっちゃ気ぃ強いで？」

G19「ナヨナヨしてたら、見向きもされないよ」

G22「堺っ子は元気な子やからな」

G49「あいつ、堺っ子ちゃいますよ？」

G6「え、慎吾と同じ高校で近所なんやろ？」

G49「中学の時に近所に引っ越してきたんすよ。それまでは、確か浪速区で通天閣近くやったと思います」

G22「元気通り越すな、それ」

G49「Aのオカンのスナックがそこら辺有ったらしいんやけど、移転するってなって引っ越してきたんすよ」

G6「強くなりそうな環境やな」

G30「でも、俺、Aちゃんの事、好きっす」

G22「慎吾」

G49「事件や！事件！」

G6「翔に言って、卓と清水に伝えてもらお」

G30「え？卓って中島卓也選手？」

G19「そうそう」

G30「勝ち目ないやん」

G6「卓も清水も……もちろん慎吾もAちゃんに対しての片思い歴長いからなー」

G19「椋丞頑張れ。俺は無理だと思うけど」

G30「もう少し前向きなコメントくださいよ」

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