Dr.じゃんぷ×Pt.じゃんぷ そのに。

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side:Daiki


大貴「…よしっ、終わり。生物も食べてなくて暴飲暴食…もしてないみたいだし、症状からして胃腸炎だね。」


涼介「ん…、」


大貴「食欲無いだろうけどお薬飲まないといけないからさ、台所借りるね？寝てて良いよ。気持ち悪くなったら無理しなくていいからね。」


寝られる時に寝ておいた方が良い。寝室を後にすると消化に良さそうなお粥を作りに台所へと向かう。


あんまり料理は得意じゃないけどまぁ、このくらいは…ね。笑 …うん、こんなもんかな。


作り終わって様子を見に行こうとすると、寝室から苦しそうな声が聞こえて来る。


大貴「…やまだぁ？」


涼介「ん…っごほ…っは、だいちゃ…。」


大貴「あらら、気持ち悪くなっちゃったか。我慢しないでいいよ、全部出しちゃって大丈夫だから。」


背中を摩って片手で洗面器を抱える。枕元に置いておいて正解だったな…。


涼介「はぁ…も、やだ…っ泣」


大貴「一回お口濯ごっか。ゆっくりね…そうそう、」


うーん、やっぱり食べてないからか吐くにも吐けない感じかな。


体力的にも相当参ってきてるように見える。ご飯食べるのは無理かなぁ…。

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