３４ 眠れる森の少女 ページ46
ジョ「取りあえずAをベッドに運んどくな。ハチ。」
そういってジョーカーはAを抱きかかえ、階段を１段、２段と上がっていく。
ハ「ジョーカーさん。まさかとは思いますけど、今はAさんに手、ださないであげてくださいっすね。」
ジョーカーは足を止めた。
ジョ「さぁな〜♪」
笑顔でハチにそう答えるとジョーカーは再び階段を上がっていった。
ハ「もぉー。」
頬をぷーっと膨らませハチは怒っているが、もはやハチですら心の中でジョーカーがAに手をだすことはないとわかっている。
作者「うん。わかんないけどね！」
ジョーカーが寝ている部屋のドアを開け、慎重にAをベッドに寝かせている。
仮部屋もまだ無かったし結局、このときは・・・↓ソファでAを寝かせちまったしhttp://uranai.nosv.org/u.php/novel/jyo-ka-/?p=%A4%D2%A4%AB%A4%EA&&ans=2
ジョ「オレのベッドでお眠りください。A様。」
唇にキスをした後、
誰にも見せたことのない穏やかな表情を浮かべるジョーカー。
まるで眠れＯ森の美女の様だ。
あの話は最終的に王子が姫にキスをし、目覚めるという物語であった。
そう囁きジョーカーが部屋を後にしようとしたとき、
後ろからAの声が聞こえた
でも、それは今にも消えてしまいそうな小さな声。
そんな声にも関わらずジョーカーは気がついた。
振り向くと、Aが微笑んでいた。
ジョ「A！？」
ジョーカーはすぐに駆けつけた。
A「ジョーカー。今、夢を見ていたの。知りたぃ？」
ジョ「・・・」
A「どうしたの。ほら、いつもなら興味もって「何！？」とかって聞いてくれるのにさ。」
ジョ「だってお前、A気絶してたんだぜ。覚えてるか。」
A「きぜつ・・・」
ジョ「ローズが作り途中のなんだかわかんねぇー薬飲んでよ、そしたらAオレのこと・・・どうしたと思う。」
A「・・どうしたの。」
ジョ「まぁでも、知らない方がいいかもな。」
ジョーカーは目を逸らし苦笑い。
A「え゛、そんなまずいことした？」
ジョ「まぁな。」
A「・・・そう。ジョーカー、入って。」
Aは布団を剥いだ。
ジョ「ど、っどどどどうしたんだよ！？元に戻ったよなぁ？」
A「今はそんな気分なの！は〜や〜く〜。」
服も乱れたままだし、
A、自分の服装に気づいてねぇのか。
Aはジョーカーの手を引く
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 31人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みたらし - とても面白いです(*^ω^*)ガンバってください！ (2018年7月17日 20時) (
レス) id: 41ae06facb (このIDを非表示/違反報告)
ちゆろす(プロフ) - Kashiwa-mochiさん» はい！！ありがとうございます! (2017年4月22日 14時) (レス) id: 8eef2ff3d8 (このIDを非表示/違反報告)
Kashiwa-mochi - ちゆろすさん» いえいえ！こちらこそありがとうございます！一日位大丈夫ですよ！無理しないでくださいね！ (2017年4月21日 23時) (レス) id: 4dd11df317 (このIDを非表示/違反報告)
ちゆろす(プロフ) - あああああありがとうございます!本当にいつもコメントありがとうございます!楽しんでもらえて何よりですぅぅぅ!!自分ではどうかわからないのでそういってくださると、とても嬉しいです。読んでいてくださっているのに昨日は更新できず、すみませんでした。顔文字可愛い (2017年4月21日 20時) (レス) id: 8eef2ff3d8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゆろす(プロフ) - Kashiwa-mochiさん» 英語できるのすごいですね！！かっこいいっていうか憧れてるって感じですかね。英語げきたら良いなぁとか思いながら書いてます。こちらこそすみませんでした！！これからも頑張らせていただきます(*´∇｀*)応援ありがとうございます!すみませんでした (2017年4月21日 20時) (レス) id: 8eef2ff3d8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちゆろす | 作成日時：2017年3月28日 15時
