ご ページ7
.
夜も更けてみんなが寝静まったころ、
私は大学の課題が残っていたのでリビングに戻って続きを始めた。
.
A)「んっ. . .もう2時か。」
.
課題が終わり気づけば日付が回ってから二時間も立っていた。
そろそろ寝ないと朝が大変になると思い片づけをはじめていると
誰かがドアを開け入ってきた。
.
A)「あれ、?リチャくんこんな時間にどうしたん?」
リチャ「Aちゃん、
こんな遅くまで頑張ってたらアカンよ。体に悪いねんで?」
.
待って。身体のことまで気遣ってくれるなんて
なんていい子なのよ!どんな教育されたらこんな素敵に育つん!?
.
A)「リチャくんありがとう。
これだけ終わらせないとアカンかったからさ」
リチャ「そっかぁ。リチャ片付けおわるまで待っとるな?」
.
そう言ってくれてありがたいんやけどさ、
ずっとくっついていられると動きにくいんよね。笑
.
A)「少しでええから離れてくれへん?」
リチャ「いやや。」
A)「どうしたん?
リチャくんが駄々こねるなんて珍しいやん」
リチャ「ひーちゃんのことが心配なだけやもん」
.
それだけならええんやけどな、
私知ってるねん。さっきテレビで見たお化けを怖がってるって。
ほんま可愛ええなぁ。
.
A)「リチャくん隠さんでもええんやで?
お化けが怖いんやろ?」
.
一瞬沈黙があったけどすぐに首を上下に振り頷いた。
素直すぎん?笑
.
A)「リチャくんそろそろベッド行こか?」
.
手を差し出すとギューっと握りしめてきた。
.
リチャ「今日はリチャからはなれんといてな?」
.
いつもしっかりしとるから、
たまにはこんなに甘えることがあってもええのかもね
.
終わり
ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)
←よん
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 167人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひよぴっぴ | 作成日時：2020年9月28日 7時
