緑の名家 ~賢者の石 1~

入学当日の朝 ページ9

朝いつも自分が起きる時間より少し早い時間に目が覚める。


リビングに降りていくと、お父様がコーヒーを啜りながら日刊予言者新聞を読んでいるところが目に入る


『おはようございます。お父様。』



ｽﾈ「おはよう。今日はいつもより少しばかり早いな」



『えぇ！だって今日からホグワーツなんだもの！』




ｽﾈ「ﾌｯ。そんなに楽しみか？」


そう鼻で笑いながら言ってまた新聞に目を向けた


ﾚｲ「おはようございます！お嬢様！」


『おはよう！レイラ！』


そう言ってぎゅーっと抱きしめる


ﾚｲ「朝ごはんにされますか？」



ニコニコしながら聞いてくるレイラがものすごく可愛い


ｽﾈ「ごちそうさま。A、我が輩は教師である故、先に行かねばならん。
レイラと一緒に9と4分の3番線に姿現しで来なさい。
早く支度をしないと汽車に乗り遅れるぞ。」



『はい。わかりました。一緒に行きたかったなー...
しかも姿現し....』



ﾚｲ「レイラめが姿現ししても気持ち悪くないようにしてみます！」


『えぇ！そんなことできるの⁉』


ﾚｲ「やれるだけのことはしておきます！」

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