緑の名家 ~賢者の石 1~

試合開始 ページ46

『ほんと？よかった！
あ、グリフィンドールの選手が出てきたわ！』

その声を聞き焦って一気に食べてしまったドラコがむせる
Aはドラコの背中を優しく叩いた

『ふふ、焦らなくていいのに
ドラコ、これお水』

水を飲んで落ち着いたとき、スリザリンの選手が入ってきた


スリザリン生が一気に盛り上がる


ﾌｰﾁ「さあ、皆さん、正々堂々戦いましょう
　 よーい、箒に乗って」


その掛け声で全選手が箒に跨る


そして、フーチが銀色の笛を吹いてついに試合が始まった

ﾘｰ「さて、クアッフルはたちまちグリフィンドールのアンジェリーナ・ジョンソンが取りました！なんて素晴らしいチェイサーなんでしょう。その上かなり魅力的でもあります」


そういうと放送席の隣でいるのであろうマクゴナガル先生が「ジョーダン！」と横からツッコむ

そこからクアッフルはスリザリンが奪ったり奪われたりしながら試合は順調に進んでいった

と思っていたのだが、スニッチをハリーは見つけたのか一気に急降下しだしたそれを追ってスリザリンのシーカーであるヒッグスがハリーとスニッチを追いかけていた時だった


スリザリンのキャプテンであるマーカス・フリントがわざとハリーの邪魔をしたのだ。
ハリーの箒は弾き出されて必死になって箒にしがみついていた。

スリザリン生は盛り上がり、グリフィンドール生からは「反則だ！」という声が聞こえている


ﾄﾞﾗｺ「ポッターのやつ、落ちればいいのに」

それと同時に

『ハリー！ちょっとフリント！どういうことよ！今のは反則よ』

という声がスリザリン生の中から響く周りにいたスリザリン生は驚いてAを見たが、Aは気にする様子もなく試合を見ていた

そのあと、フリントは厳重注意を与えられ、グリフィンドールのフリーシュートを与えて試合が再開した

ﾘｰ「えー、誰が見てもはっきりと、胸くその悪くなるようなインチキの後…」

ﾏｸｺﾞ「ジョーダン！」


ﾘｰ「えーと、おおっぴらで不快なファールの後…」

ﾏｸｺﾞ「ジョーダン！いい加減にしないと…」

ﾘｰ「はいはい、了解」
そう言って解説をまた続けた

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