#45「ん?」 ページ46
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樹さいど
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「んーただいま私の家」
『いや俺の家な』
いつもの立場と逆で、俺がAに突っ込む。
なんかだいぶギャグ線強くなったね。ナイスツッコミ!って何様な目線で感想を言われた。
『…ねーA?』
「んー何ー?」
『結構大事な話。こっち来て?』
「へ…」
俺の真剣な声のトーンにガチビビリなA。
恐る恐る俺の前の椅子に座った。
『しょっぴーのこと、なんで呼びすてすんの』
「あ、そんなこと?」
『そんなこと、じゃないけど俺にとっては』
あー俺ってやっぱ独占欲つえーわ。
阿部にも、翔太にも、ふっかにも、そしてきょもにも狙われたらいつ奪われるかわからない。
だってみんなイケメンなんだもん。
Aが面食いだったらすぐ移動しちゃうよ。
「う…翔太が、翔太って呼んで〜って言ったの!」
『んー別に呼び捨てはいいけど…距離が近いの』
「なにそれ束縛?」
『束縛より全然マシだと思うけど。男なら誰でも嫉妬ぐらいするわ』
「そーなの?」
『これから距離感気をつけて?』
「んん、時と場合によるかな?」
…ん?
結構いたずらっ子な顔をしてらっしゃるね彼女。
『…じゃ、いい返事が聴けるまで調教するかな』
「へ?…きゃっ」
急にキスすると、Aは驚いて悲鳴をあげる。
そんなこと御構い無し、おれはソファーまで移動して押し倒す。
ずっとキスしっぱなしで、胸をトントン叩いてきたので唇を離す。
空気がやっと吸えた、と思っているのか。
…調教なんだから、甘くないの忘れてないかな。
「ひぁっ」
太もものラインをなぞると、甘い声を上げた。
それが面白くて仕方ない。これ、この反応は俺だけのもの。
『ねーまだなぞっただーけ』
耳元で囁くと、「も、やめて…」って発 情した顔で呟いた。
『聞こえないなぁ』
聞こえないふりをして、上の服をまくる。
「ね、お風呂まだ入ってない、無理だって!!」
『無理やりのが萌えるって、言ったよね?』
上の空な表情をするA。考えさせる暇なんてないのに。
「やぁっ」
ブラのホックを外すと、ちょっと抵抗したけどその力は弱い。
まだやってほしいってこと?分かりやすい奴。
俺以外じゃ感じられない体に調教しなきゃ。
そう思って、ブラを胸元からずらして脱がした。
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ぽむりんこむ - yukina♪さん» 私と歳もあまり変わらないですね、自己ベスト出せましたか? (2019年10月8日 20時) (レス) id: 6385c24a4a (このIDを非表示/違反報告)
yukina♪ - 明日陸上本番なんですよ!出来れば自己ベスト出せるように頑張ってきます! 作品楽しみにしてます♪ (2019年10月2日 22時) (レス) id: bc786ab589 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむりんこむ - I LOVE sixTONESさん» 作品のシリーズ一覧で飛べます (2019年9月20日 20時) (レス) id: 50ff4b13a1 (このIDを非表示/違反報告)
I LOVE sixTONES - ぽむりんこむさんへ 小説移行できません!! 確認してみて下さい。 あと、応援してます! (2019年9月18日 15時) (レス) id: ee4aafbc89 (このIDを非表示/違反報告)
yukina♪ - はい!応援してます! (2019年9月15日 22時) (レス) id: bc786ab589 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽむりんこむ | 作成日時:2019年8月6日 19時