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【28】(名前) ページ29

私は、ユンギオッパと、空港に向かっている。



オッパったら、昨日、急に

「パスポートと一日分の着替え持って集合なーー」って。


きちんと、交際のご挨拶を私の両親にしたいと言うユンギさん。
昭和かよって思ったけど、普通は、そんな挨拶とか、するものなの?


「私、お仕事、急に休めないよ」

って言ったら、

yg「昨日、クプスに電話して、なんとかするように言ったら、2日間なら……ってさ。」


「は?オッパは、いつから、ウチのグループにまでそんな権限持つようになったの?」

びっくりして聞き返す私。


yg「オレ、結構クプスにメシ奢ってやったりするしね。お前とヨリ戻して、めっちゃ喜んでくれてるし、2日間のオフも、しっかり、上と掛け合いますからってさ。それで、頑張って、2日間くれたんじゃね?」


ウリ、リーダー、ありがとう。



空港へは、テヒョンが車を出してくれた。
運転しながらも、音楽に合わせて、体をゆらせたり、とうもろこしを食べたり……自由な人だ。


TH「お土産は、コンビニのみかんゼリーね!!」


目立ちにくいところで、おろしてもらい、ユンギさんと2人、出国手続きへ向かう。




変装してるから、大丈夫かなって思っていたけど、横に並ぶカップルが、えっ?えっ?とか言ってる。バレたかな?って思ってたら、ユンギさんが、その2人に向かって、

yg「しーーっ! 完全にプライベートなんだよ、ごめんね」

って、こっそり話しかけた。
オッパ、スマートでかっこいいって感心してたら、
彼女の方が、小さく「きゃー!やっぱりー!」なんて、驚いてるけど、彼氏が、「すみません、コイツ、カラットなんです。喜んでるみたいですけど、誰にも言いませんから!」って。
でも、スマホで写真撮ってる方をみたから、気をつけてくださいねって教えてくれた。



だけど、そんな不安なこともなく、無事に羽田空港へ到着。
事前に連絡していた、パパとママが迎えに来てくれていた。



yg「はじめまして、ミン・ユンギです。」


父「わざわざ来てくれてありがとう。とりあえず、出よう、カジャーカジャー!」


日本語で、丁寧に挨拶するユンギさん。
こころなしか、パパもご機嫌みたいだな〜よかった。


そのまま、パパの行きつけのお寿司屋さんに連れていってもらった。

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みんと(プロフ) - ユウ様、ありがとうございます‪‪❤︎‬ (2022年7月21日 20時) (レス) id: 99f878486c (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 完結お疲れ様でした。続編楽しみに待っています! (2022年7月19日 19時) (レス) @page48 id: 78115a07d8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みんと | 作成日時:2022年7月9日 12時

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