検索窓
今日:20 hit、昨日:60 hit、合計:265,435 hit

【11】 ページ12

ユンギさんを忘れられず、生きてもいけないと思う毎日だったけど、おかげさまで、seventeenも活動がさらに忙しくなり、がむしゃらに突っ走っているうちに、2年以上の月日が流れた。



日本で初のシングル「Happy ending」を出し、ショーケースを終えて帰ると、

RMさんより、「仕事の件で会いたい。」と事務所を通して連絡が入った。



長い空白期間を経ていたので、気まずさよりも久しぶりに会いたい思いが勝り、私も承諾し、マネージャーと共に会うことになった。


会う場所は、高級感漂う日本食のレストラン。
さすが、世界のバンタン。


お店に入ると、ちょうど、RMさんと会った。

RM「おぉー、A!!
久しぶりっ!呼び出して、悪かったなー
トイレ行ってて…あ、席はこっちだからー

…あれ?どっちだっけ?

痛っ!こんな所にでっぱりがあると、ぶつけちゃうよな、全くっ」



久しぶりのRMさんは、全く変わってない。優しくておもしろい。






個室に入ると…



ユンギさんがいた。








思わず、立ちすくむ私。





yg「そんなビビらねぇで、座れ」




と微笑むユンギさん。



大人っぽくなって、さらにカッコよくなっていた。


一瞬にして、蓋をしていたユンギさんへの想いが溢れでてきたが、どうにかバレないように、着席した。



RM「A、久しぶりに会えて嬉しいよ。キレイになったな。」


なんて話し出すけど、正直、RMさんにどう思われるかよりも、

よりによって、なんで今日は、この服を選んでしまったんだろうかとか、
髪の毛は下ろしてこればよかったとか、

久しぶりにユンギさんの目に映る私があまりにもイケてないのでは、なんて気になってしょうがなかった。



そんな私にRMさんが話を続ける。



RM「仕事の話って言うのは…昔、Aがヒョンと作った曲を使いたいって思ってさ。」



??



そこで、ようやくユンギさんが口を開いた。



yg「stay goldって曲おぼえてるか?

俺とお前が作ったやつで、まだ完璧には出来てねぇやつだけど。


仕上げたあと、それを今度、日本で出すアルバムに入れたいんだ。半分作ったのはお前だから、勝手には使えねぇし、お前がいいなら、作詞作曲者に名前をだしていいか。ペンネームでも使ってさ。」

【12】→←【10】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (166 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
637人がお気に入り
設定タグ:ユンギ , bts , suga
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みんと(プロフ) - ユウ様、ありがとうございます‪‪❤︎‬ (2022年7月21日 20時) (レス) id: 99f878486c (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 完結お疲れ様でした。続編楽しみに待っています! (2022年7月19日 19時) (レス) @page48 id: 78115a07d8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みんと | 作成日時:2022年7月9日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。