4-3 ページ38
・
おじさんから地下施設の説明を受け、
戻ってきた今詳細の書類に目を通している。
…だけど、昨日の発作が余程大きかったのか、体力が削られていて思うように頭に入ってこない。
発作時の記憶は一切ないから何をしていたのか全く分からないし、その間俺の身体は起きている訳で、体力も気力も睡眠時間も削られる。
山「薮ちゃん、そっちの書類もらっていい？」
薮「…あぁ、もう読んだから。」
本当は全然読めていないが、平然とした顔で涼介に書類を手渡す。
…後で読み返そう。
山「さんきゅ。
皆で行くのはお昼食べてからでいいよね。」
薮「そうだな。
…よし。皆集合。」
え、なになにー？
と興味津々で続々と集まってきた皆。
全員揃ったのを確認してから、
ここに地下施設があることと、おじさんから伝えられた内容を皆に伝えた。
薮｢それで、昼飯食べた後に皆で地下に行こうと思うんだ。｣
山｢俺らもまじでざっくりとした話しか聞いてないから、この資料見ながら説明していくよ。｣
中｢すげぇー！ここ地下とかあるんだー｣
岡｢なんか秘密基地みたい…！｣
知｢そこー、そんなはしゃがないの。｣
こんな奴もいれば、
伊｢やったぁ俺の部屋が増えたー｣
高｢いや伊野尾くんの部屋じゃないよ！？｣
こんな奴もいて、
あぁ、このまま平和な日常を送りたいなって思う。
薮｢じゃ、そういうことで。解散ー。｣
一回自室に戻って休もう。
そう思って椅子から立ち上がると、
ｶﾞﾀﾝ
八｢ちょ、薮！？｣
薮｢あー…、わりぃわりぃ。
俺、部屋に戻ってるわ。｣
めまいがして、その場で倒れかけた。
逃げるようにしてオフィスを出たが、
これは後で問い詰められるやつだな…と、思わずため息が漏れた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 446人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Rare fruit(プロフ) - ゆうみさん» ありがとうございます！超のんびり更新ですがこれからもよろしくお願いします。 (2019年11月18日 7時) (
レス) id: 362d8b3af6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみ(プロフ) - とても面白いです。これからどんなストーリー展開になるかとても楽しみです♪更新頑張ってください！ (2019年11月15日 23時) (レス) id: bea5fb83fd (このIDを非表示/違反報告)
Rare fruit(プロフ) - やぶねこさん» ありがとうございます！とんでもなく遅い更新速度ですが、これからもよろしくお願いします。 (2019年9月29日 22時) (レス) id: 362d8b3af6 (このIDを非表示/違反報告)
やぶねこ(プロフ) - 大学合格おめでとうございます！！これからのお話、楽しみです！！ (2019年9月29日 20時) (レス) id: 9dd53b3b35 (このIDを非表示/違反報告)
Rare fruit(プロフ) - ☆奏JUMP☆さん» ありがとうございます！！更新何ヶ月も止めてしまい本当に申し訳ないですが、受験が終わったら更新再開するので、それまで気長に待ってて頂けたら幸いです。 (2019年8月20日 21時) (レス) id: 362d8b3af6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Rare fruit | 作成日時：2018年1月3日 13時
