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八乙女side
数日後_
in オフィス
岡「ただいまー。
なんか郵便物が届いてたよ。」
買い物から帰ってきた圭人が、白い封筒と買い物袋を手にしてオフィスに入ってきた。
中「あれ?やまと薮くんは?」
山田と薮と3人で買い物に行ってたはずなのに、何故か圭人だけ先に帰ってきた。
岡「薮ちゃんが今から警察署に何か申請しに行くって。山ちゃんは付いていったけど、俺はお腹空いたから先に帰ってきた。時間かかるから先お昼食べててだって。」
ならそろそろ昼飯作るか。
伊「それより、その封筒何?誰宛?」
岡「…宛先も差出人も書かれてな
_バタッ
いのちゃん!?」
圭人の1番近くにいたいのちゃんが突然倒れた。
知「ちょっと!そこどいて!
いのちゃん、大丈夫?ちょっと確認するよ。」
急いでいのちゃんに駆け寄った知念。
知「えっ…、貧血じゃない……?何で…、
……っ!」
バタッ
岡「えっ…?知念!?」
突然知念も倒れた。
高「一体何が起きている…?」
皆が動揺して焦ってる中、
大ちゃんがいのちゃんと知念のところに駆け寄った。
岡「大ちゃん…?」
いつもいのちゃんとか知念が倒れた時にはビビって焦りまくっている大ちゃんが、何故か今日は必死に何かを考え込んでいた。
有「……!そうか…
…圭人、その封筒から離れて!
高木、窓開けて換気して!」
岡「え…? う、うん…。」
高「わかった。」
有「光くん、あの封筒消滅出来る?」
光「あ、ああ…出来るよ。」
ヒュン
有「はぁ…、ギリセーフ…かな…。」
高「有岡くん、どういうこと…?」
有「さっきの封筒に……、
__有害な気体、いわゆる“毒”が入ってた。」
「「 はっ!? 」」
中「俺、おじさん呼んでくるっ。」
八「なあ!知念といのちゃんは!?
もちろん無事だよな…?」
有「あぁ。中毒症状はまだほとんど出ていないから、病院に行けば治るはず。」
大ちゃんが中毒症状とか難しいことを知ってて驚いたけど、それよりも圭人がさっきから無言なのに違和感を感じた。
八「圭人…?」
岡「ゴホッ……ケホッ……」
高「圭人、大丈夫か?顔色悪いけど…」
岡「ゴホッ…ゴホゴホ…ハァハァ…ゴホッゴッホ!!」
有「まずい……」
突然圭人が咳込みだし、
_膝から崩れ落ちた。
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Rare fruit(プロフ) - ゆうみさん» ありがとうございます!超のんびり更新ですがこれからもよろしくお願いします。 (2019年11月18日 7時) (レス) id: 362d8b3af6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみ(プロフ) - とても面白いです。これからどんなストーリー展開になるかとても楽しみです♪更新頑張ってください! (2019年11月15日 23時) (レス) id: bea5fb83fd (このIDを非表示/違反報告)
Rare fruit(プロフ) - やぶねこさん» ありがとうございます!とんでもなく遅い更新速度ですが、これからもよろしくお願いします。 (2019年9月29日 22時) (レス) id: 362d8b3af6 (このIDを非表示/違反報告)
やぶねこ(プロフ) - 大学合格おめでとうございます!!これからのお話、楽しみです!! (2019年9月29日 20時) (レス) id: 9dd53b3b35 (このIDを非表示/違反報告)
Rare fruit(プロフ) - ☆奏JUMP☆さん» ありがとうございます!!更新何ヶ月も止めてしまい本当に申し訳ないですが、受験が終わったら更新再開するので、それまで気長に待ってて頂けたら幸いです。 (2019年8月20日 21時) (レス) id: 362d8b3af6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rare fruit | 作成日時:2018年1月3日 13時