重岡side ページ8
中間「ありえへん…」
楽屋に入ってきて荷物をテーブルの上にドスンと置いた後。
淳太はテーブルに両手をついて、ガクリと首をうなだれた。
重岡「どしたん？」
中間「潰された…」
重岡「は？」
中間「Aちゃんに潰されたわ…」
重岡「なんの話してんの？」
昨日は、淳太と照史にAちゃんが密着していたことを思い出す。
何があったんやろ。
神山「おはy……いやいや、こわっ」
声がした方に振り向くと、神ちゃんが楽屋に入ってきた照史に挨拶をしようとしたところ。
照史の明らかなテンションの低さに神ちゃんがびびった顔をしていた。
なんやろ。いつもより明らかにテンション低いぞ。
なんやなんや、何があったんやー？？
�霤帖屬覆鵑笋佑鵝�2人ともどないしたん」
中間「この俺が、この俺がやで？？ Aちゃんに酒で潰された…」
神山「まじ？？淳太強いのになー！」
中間「照史がな、途中からいつものごとく、めっっちゃ甘えん坊なったのはハッキリ覚えてんねん」
重岡「まじか。……いつものあの感じでAちゃんに甘えたん…？」
中間「ちゃうわ。俺やわ。俺に「じゅんじゅ〜ん」言いながら甘えてきてん」
ブッと吹き出す俺と濱ちゃんと神ちゃん。
重岡「気持ちわるっ！」
照史と言えば、テーブルに頬杖ついてスマホを触っている。
その顔は明らかに無表情というか…げっそりしているというか…。
普段から朝はテンションが低い照史やけど、今日は一段と、だった。
中間「しかし照史が甘えん坊になった後からが全然記憶ないわ…。あーあ、お酒飲んでお互いもっと打ち解けられたらと思ったんになー」
�霤帖崕濛澄△△錣茲�ばそのまま…とか思ってたやろ？！」
中間「思ってへんわ！」
重岡「淳太にそのテクはないやろ〜〜」
中間「おい！お前に言われたないわ！」
桐山「あかん、胸がムカムカする…トイレ行ってくる…」
照史の機嫌の悪さはどうやら、具合が悪いからやったみたいやな…。
神山「やっぱりAちゃんって相当お酒強いんやなー」
�霤帖屬任睥�星と飲みに行った時は体調悪くなった言ってたやんな？？」
中間「山ちゃんとかいたし、ちょっと緊張してたんかもな」
そういう淳太の顔がなーんか大人びてて…いや、実際に30過ぎたいい大人なんやけど。
大人の余裕が淳太にはあるから。
Aちゃん、淳太に惹かれるんやないかなとか……ちょっと心配になったりもしてみた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1677人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
JWJUMP(プロフ) - 続きがみたいです！更新お願いします！ (2019年8月28日 21時) (
レス) id: 066d296756 (このIDを非表示/違反報告)
さつまいも - 更新お願いします！！続きがすごく気になる、、 (2019年8月11日 12時) (レス) id: 61cadefdc0 (このIDを非表示/違反報告)
JWJUMP(プロフ) - 更新頑張ってください (2019年8月3日 23時) (レス) id: 066d296756 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅろ - 作者様の書き方がとても上手くて作品に惚れてしまいました！これからも作者様のペースで更新頑張って下さい、応援しています！ (2019年6月14日 4時) (レス) id: 7922eae3f5 (このIDを非表示/違反報告)
atu66mi67yu129(プロフ) - いつも楽しみに拝見してます。毎回ドキドキニヤニヤしてます。これからの展開がどうなるんでしょうか？私は紫ジャスミンなので…そっちを願います。これからも更新楽しみにしてます。頑張ってください。 (2019年6月11日 11時) (レス) id: c65eb063a4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夏海 | 作成日時：2019年5月19日 5時
