どうも、呪縛師です【呪術廻戦】

五条先生の呪術講座 ページ10

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わからん、と唸る虎杖に五条が解説を始める。
一方Aは眠たそうにその様子を見ている。




五条｢うーんそうだね〜。呪力を電気、術式を家電に例えようか。電気だけじゃ、ちょっと使い勝手悪いでしょ？だから家電に電気を流して様々な効果を得るわけ。お茶の缶はただ呪力をぶつけただけ。オレンジジュースの缶は、呪力を術式に流して発動させた呪術で捻ったの｣



虎杖｢つまり！これからチョベリグな術式を身につけると！！｣



五条｢いや、悠仁には呪術は使えないよ｣



虎杖｢……えぇ？｣



五条｢簡単な式神とか結界術は別として、基本的に術式は生まれながら身体に刻まれてるものだ。だから呪術師の実力は才能がほぼ8割って感じなんだよねぇ｣



虎杖｢えぇ〜〜｣



『悠仁溶けた』



五条｢大丈夫？｣



虎杖｢いやぁ、俺もサンダーとかファイヤーとかパワーボムとかできると思ってたから｣



五条｢パワーボムは出来るでしょ｣



『(今は出来ないだけで、そのうち宿儺の術式が刻まれるよ、、、って言ってあげればいいのに)』



五条｢ま、出来ないことはガン無視してこ！君の長所をさらに伸ばす！悠仁の体術に呪力を上乗せするんだ！下手な呪術よりこういう基礎でゴリ押しされた方が僕は怖いよ？｣



『(…うさんくさ)』



虎杖｢お？｣



五条｢さっきも言ったけど、肉弾戦の才能はピカイチだからね〜｣



虎杖｢はっ！！でもでも！それなら俺もできるぜ！？あの時なんとなくコツは掴んだ｣




『悠仁戻った』




｢じゃあやってご覧？ここに打ち込んでみて｣と自分の手のひらを悠仁に向ける五条。




五条｢どうせできないから｣



虎杖｢怪我しても知んないよ？｣



五条｢いいから早よ早よ｣



パァン！！
虎杖が五条の手のひら向けてグーパンチをした、が



五条｢篭ってなかったねぇ、呪力｣



虎杖｢なんでぇ！？｣



五条｢呪力の源は負の感情。君の言うあの時は怒りや恐怖に満ち溢れていたんだろう｣



虎杖｢あぁ。呪力を使う時はブチ切れてなきゃいけねえのか。確かに伏黒もいつもキレ気味だった気がする！Aセンパイもさっきキレてたし！｣



五条｢違うよ？じゃ、暇そうなAさん説明｣







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キモかわいいって成り立ってんのがすごい→←五条先生、責めるほどでもない程度の遅刻やめてください

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