どうも、呪縛師です【呪術廻戦】

第一印象は大事 ページ5

伏黒side





五条先生が「Aそろそろくるよー」と言ってから、虎杖が「どんな人！？ねえどんな人！？」としつこく聞いてくるのをスルーする。釘崎に至っては「私を待たせるなんて度胸あんじゃない」と半ギレ状態だ。



そして数分後、自分の予想通り目がいつもの半分しか開いていないAが欠伸をしながら登場した。



五条「おっきたきた」



『ああ〜2週間ぶりの恵だ今日もかわいいね』




開口一番にそんなことを言うもんだから虎杖と釘崎が固まっている。




伏黒「人相悪いですよ」



『自覚済み』



虎杖「え、、と」



五条「はい！自己紹介自己紹介！」



『はぁ…呪術高専2年、蘆屋A』




「「、、、」」




『以上』





「短すぎるので僕が紹介するね。」と五条先生がAさんの横に立つ。




五条「階級は準一級の呪縛師。術式は、そうだな…分かりやすく言うと他人の呪力を操ることができる。領域展開させたら右に出るものはいないね」



『いますよ私の右横に』



五条「ちなみにAの家系は平安時代の陰陽師、蘆屋道満っていうすんごい人の子孫ね！」



虎杖「お、お〜」



釘崎「他の2年生とは別行動なわけ？」



『1人の方が術式使いやすいからね』



虎杖「Aセンパイはどんな術式使うの？」



伏黒「"弐番"はエグいですよね」



五条「術式の話は後でするとして。先に悠仁と野薔薇自己紹介しちゃおっか！」



釘崎「じゃあ私から。釘崎野薔薇、鄒霊呪法使います」



『鄒霊呪法？珍しいね』



釘崎「どーも」



虎杖「じゃあ俺！虎杖悠仁！宿儺の指食べて、なんやかんやあって高専に編入しました！」



『？…え、と。ごめん、宿儺の指を食べたって聞こえた』



虎杖「うん。そう言った」






『……やば、ウケんね』





五条「ウケるっしょ。で！Aの術式の話だよね」



虎杖「気になる！」





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