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『…随分と大役任されたね、頑張って。』
悟・傑「…おーよ/ありがとう。」
夜「…いや、Aお前にも別の任務がある。
二人が高専内に入ってから、同じように星漿体の護衛をしてもらう。」
なるほど、高専外の移動は2人が。
高専内に入ってから天元様までは私がって感じか。
確かに、2日間も気を張っていればこの二人でも相当しんどいだろう。
『了解です。』
_____________
悟と傑はすぐに星漿体の元に向かうということで、私は硝子と一年生と高専で待機。
『やっほー硝子。さっきはよくも逃げてくれたね。』
硝「んぁ、A。大丈夫だった?」
『んー、まぁ何とか?』
窓際で煙草を吸っている硝子の隣に立つ。
『なんかさ、最近みんな忙しくて集まれてないよね。』
硝「確かにね。」
私たちは学年問わず仲良く、毎週末誰かの部屋に集まり遊んでいた。
でも皆階級が上がり、
それぞれが出張に行く事も多くなった。
『...またみんなで飲み会したいな、』
硝「おい未成年」
『いや煙草吸ってる硝子には言われたくないんだが』
「『…プッ』」
アハハハハ、と教室に笑い声が響く。
いつまでも、4人で、一緒にいたいなんて
呪術師失格だよな、私______
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作者名:綾ゞ | 作成日時:2020年12月4日 20時