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『ふぁ、あ、』
傑「おはようA。久しぶり。」
『あ、傑、悟。おはよう。
お疲れ様。』
悟「なーに欠伸してんだよ、寝てねぇのか?」
『いや、寝たよ。それはもうぐっすり。』
傑「...そんな目の下黒くさせて言われても説得力ないよ。」
飛行機の中で寝ておきなよ。と傑に頭を撫でられる。
『...まじ?そんな隈ひどい?』
悟「お前パンダより黒いぞ」
『嘘こけ』
朝になり、悟達と合流する。
昨晩は_____まぁ、忙しかった。
ひっきりなしという訳ではないけれど、
盤星教らしき人間がわんさか出た。
途中から灰原と七海が起きて対処してくれたおかげで、そこからは蛍たちに集中できた。
にしても想像以上に疲れてしまった。
お言葉に甘えて、フライト中は少し仮眠をとらせてもらおう。
天「...誰じゃ?」
『ん、この子が天内理子?』
悟「そ。天内には言ってたろ、高専に入ってからお前のこと護衛するって言ってたやつ。」
『紫月A。空港占拠されたら帰れないよなって事で昨日から空港で待機してたんだ。
よろしく。』
天「よろしくなのじゃ。」
じゃ...?
黒「黒井です。よろしくお願い致します。」
『あぁ、天内の...こちらこそ、よろしくお願いします。』
傑「あれ、灰原たちは?」
『あの子達は任務があるから朝一の便で先に帰ったよ。』
傑「そうか...忙しいのに来てくれたんだな、」
『灰原は傑に良いとこ見せたいって言って張り切ってたよ。
...実際、かなり2人には助けられた。』
傑「はは、それは帰ったらたくさん褒めないとだね。」
悟「おーい、置いてくぞお前ら!」
気づけばもう3人はゲートの方に行っていた。
傑「私たちも行こうか。」
『そうだね。』
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作者名:綾ゞ | 作成日時:2020年12月4日 20時