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悟「____お、あそこか?」
私たちは今、静岡県の山奥にある洋館に来ている。
『まー立派なお屋敷だこと』
呪術高専京都校の先輩___庵歌姫先輩と冥冥先輩の2人が2日前に任務に向かったきり音信不通だという。
『…見た感じ崩れてるわけでもないし、どうしたんだろ。』
硝「あの2人が手こずるとも思えないしねー」
傑「きっと呪霊の結界が邪魔してるんだろう。」
悟「おっし、壊すか」
『「「は??」」』
その瞬間、轟音と共に洋館の一角が崩れた。
悟「助けにきたよ〜歌姫。泣いてる?」
地下まで抉れた建物の中をのぞくと、瓦礫の中で泣いてねぇよ!!とキレ散らかす歌姫先輩がいた。
冥「泣いたら慰めてくれるかな?」
悟の隣には冥さんが立っていた。二人とも元気そう。
『!』
ほっと胸を撫で下ろしたのもつかの間、歌姫先輩の後ろに突然呪霊が現れた。
…それもめちゃめちゃキショイのが。
助けに行こうとしたが、傑の呪霊が一瞬でその呪霊を呑み込んだ。
傑「悟、弱い者イジメはよくないよ」
傑ナイス。でもそれめっちゃ歌姫先輩ディスってる。
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作者名:綾ゞ | 作成日時:2020年12月4日 20時