真っ黒 ページ16
「ふわっふわアル！美味しいネ！」
「本当ですね…何かいれているんですか？」
そう聞く松陽に安室は笑いながら答える
「味噌ですよ」
「味噌？」
「えぇ。詳しい作り方は…」
三十分後
「ええ。ロールキャベツにも…」
「へぇ。そんなのも合うんですね！他には…」
長い…長いアル！
何だよこの2人主婦?!主婦アルカ?!
ふと外を見ると全身真っ黒の服きた人がいた
｢ねぇ松陽見てヨ
あの人全身真っ黒アル
こんな真夏なのにバカアルカ?｣
そういい、松陽達の方を見るとコナンと安室がそちらを警戒するように見ていた
これは何かあるアルナ
｢えーどこー?｣
蘭にそう言われ再び確認すると居なくなっていた
｢いないアル…はっ!!まさか幽霊アルカ?!
霊感アルカ?!あの真っ暗な服装は喪服アルカ?!｣
｢ええ?!｣
｢普通に車に乗っただけだろー?全く｣
｢小五郎つまんないアル｣
｢何ィ?!｣
松陽は今お話中だから叱られない
なんていい事なんだ…!
｢ねぇ松陽!!私散歩に行きたいネ!!｣
｢え?散歩ですか?｣
｢ホント唐突だよね…A姉ちゃん…｣
｢まあいいですけど…
あんまり遠くには行かないでくださいね
あと何かあったらこのスマホ貸すのでこれで連絡すること。｣
｢分かったアル｣
｢くれぐれも人を怪我させないでくださいね｣
｢ウン｣
というか私のことは心配してくれないのか
そんなことを思いながら外に出る
やっぱり土地勘はある方がいいアル!!
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