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scside
hs「っっ！、、はぁ、わかったよ。」
そう言ってディノから離れていくホシ。
今日はディノの調子がとことん悪くてたくさん注意を受けていた。
誰がどう見ても体調が悪いことなんて分かりきっているのに誰も辞めさせられないのは、ディノが、頑固すぎるから。
前に何回か同じようなことがあって休むように促したんだけど結局言うことを聞いてくれなくて喧嘩っぽくなっちゃったり、大事になっちゃったりと、まあ、大変だったんだ。
それから無理に休ませることが出来なくなってずっと様子を見ることになっているんだけど、さすがにもう限界そうなんだよな、、、。
hs「クプスヒョン、、。ディノ、、、。」
sc「うん、、。さすがにもう、だいぶきついと思うんだけど、まだやるって言ってるんでしょ？」
hs「うん。またあの上目遣いだよ？あんなのダメって言えないじゃん、、。」
sc「おい(笑)うーーん。そうだな、、もう一回休憩入れる？ちょっと長めに。」
hs「確かにその方が良いですね！」
"バタッ"
ホシと少し話して休憩を入れることを決めた直後になにか大きな音がして後ろを振り向くとディノが倒れていた。
sc「っっ！！ディノ！！！」
直ぐにディノに駆け寄って、体を抱き起こす。
背中をさすりながらディノを落ち着かせるのに必死だった。
dn「ﾊｧ、ﾊｧ、、ﾋｭｯ、、ﾊｧ、ｩ、ﾋｭｯ、、ﾊｧ、、ﾊｧ。」
sc「ディノー？ゆっくり息はいてみよっかー。」
sc「ディノー？そうそう、上手だよー！大丈夫、ゆっくりでいいんだよー。」
やさしく声をかけ続けているとちょっと落ち着いてきたようで、体の力が抜けてきた。
sc「ディノー？落ち着いてきたねー。大丈夫だよー。寝ちゃいなー？」
そう言うと体を全部預けてきて、可愛い寝息が聞こえてきた。
dn「ｽﾋﾟｰ、、、、ｽﾋﾟｰ、、。」
jh「落ち着いてきたみたいだね、、良かった。」
sc「ジョンハナ、、、。あーありがと。助かった。」
ディノを落ち着かせることに必死で周りなんて考えられなかったけどジョンハナが色々してくれたっぽい。
jh「？当たり前だろ？(笑)さっ、ディノこっちに運ぼ。マネヒョン来たら送ってって貰うからさ！」
ディノを姫抱きして、多分みんなで作ってくれたタオルのベット(タオルを引いただけとは言えなかった)に寝かせた。
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作者名：ritsu x他1人 | 作成日時：2022年5月23日 21時
