26ー貴女sideー ページ26
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ちょうど
眠りに入ったところで
起こされた。
犯人は神宮寺のアホ。
ホントに
ここで寝るつもり？
なんて考えてたら
神宮寺が
ベッドの中に入ってきた。
A「ちょっと…何やってんの？！」
小さい頃は
よく一緒に寝てたけど
昔と今じゃ
ワケが違うでしょ…？
かなり抵抗したけど
神宮寺「…そんなに嫌？」
とかいつになく
可愛いこと言うから
A「もう…神宮寺のバカ//」
不覚にも照れちゃったじゃん。
A「せ、狭いんですけど。」
神宮寺「くっついてれば問題なし。」
いや、
それじゃ私の心臓が
持つかどうかわかりません…。
そりゃ小さい頃は
二人余裕で寝れてたけどさ？
私は今でも
身長は小さいままだけど
神宮寺は背も伸びて
体格も男らしくなってて…
とにかくでかいから狭いのよ。
神宮寺「A。お前が俺を選ばなくても、俺が一番近くにいるってこと、忘れんなよ。」
わかってるよ…。
神宮寺がいて
当たり前になってるけど
もし他の誰かと付き合って
神宮寺のことを
頼らないかと言ったら
そうじゃないと思うし。
A「神宮寺は……いつもそばにいてくれてるもんね。」
神宮寺「当たり前。好きなんだから。」
″好き″
神宮寺の口癖って
色々あるけど
最近加ったこの言葉。
言われたその瞬間、
幼馴染みってことを忘れる。
神宮寺「A…。」
A「ん？」
いきなり神宮寺の
抱きしめる力が強くなって。
A「苦しいよっ…。」
そう呟けば
神宮寺「こんなに近くにいんのに、俺じゃダメ…？」
って…。
何て返したらいいのか
正直わからなかった。
A「まだ…気持ちの整理がつかなくて…。」
そう言う私は
皆の気持ちから
逃げてるみたいだ。
神宮寺「だよな。ごめん…。」
神宮寺のこんな寂しそうな顔、
あんまり見たことない。
私のせいだ。
A「ううん、私こそ…ごめん。」
って俯いたら
神宮寺「A、こっち向いて。」
そう言われて神宮寺を見れば
A「ん……っ？！」
＿＿神宮寺の唇が私のに重なった。
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山田苺花(プロフ) - 金糸雀ぷーさんさん» ありがとうございます(*^^*)少しずつの更新ですが、頑張りますね♪ (2015年5月12日 15時) (
レス) id: a7d7edcc21 (このIDを非表示/違反報告)
金糸雀ぷーさん(プロフ) - やばいです。キュン死寸前です....///更新、頑張ってください！応援してます！！ (2015年5月11日 23時) (レス) id: 02ff7495f2 (このIDを非表示/違反報告)
山田苺花(プロフ) - たこぷみぐ-じ。!!さん» ありがとうございます！これからもニヤニヤさせちゃいますよ〜w 頑張ります(*^^*) (2015年5月9日 20時) (レス) id: a7d7edcc21 (このIDを非表示/違反報告)
Riho(プロフ) - 現実逃避？ (2015年5月8日 20時) (レス) id: d3f9569d7b (このIDを非表示/違反報告)
たこぷみぐ-じ。!!(プロフ) - いつも更新楽しみに待ってます！にやにやが止まりません(/ω＼)応援してます！ (2015年5月7日 20時) (レス) id: 430ac000d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山田 苺花
| 作成日時：2015年4月27日 0時
