私を誘拐するのは…？４

村１番の美少女 涼介side ページ10

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「 ねえ涼介 、私ね 、すっごく好きだよ 」


涼介「 誰のことが？」


「 ...ふふ笑 分かってるくせに... 」


涼介「 良いから言ってみてよ？」


「 涼介の事が 。すっごく好きだよ 」


涼介「 ...俺も 。Aの事すっげー好き 。/ 」


あ「 照れてる笑 」


涼介「 てっ、照れてねーよ！そういうお前こそお前も顔赤くなってるけど？笑 」


あ「 えっ、！？// 」


涼介「 あ、もっと赤くなった笑 」


本当かわいい 。本当すき 。

俺 、重症だなぁ...



『 .....んとに...ずるい 』


ん？


『 ..俺の.....なのに... 」←


何か聞こえるんだけど


「 ふふっ 」


？

A？


薄く見えるAの微笑んだ顔 。


は...これって


パチッと目を開くと


『 やっぱり...なんだ夢かよ... 』ボソッ


隣みれば知念達と何か話してるし 。

朝っぱらから勝手に人の部屋 入ってくんなよなあいつら 。(


何の話してんのかなーって思って聞いてると

「 山田ばっかりずるーい 」

「 俺にもAと一緒に寝させろー！」って。


あっ、なるほどね、そういう話ね笑


諦めたように見えたのに意外に諦めてなかったんだな←


侑李「 涼介ばっかでムカつくー 」


皆、変に負けず嫌いだからちゃんと俺のだって示しとかなきゃな 。笑

目離したら絶対 何かするのは目に見えてる 。←


だから


涼介「 すいませんね笑 俺のAなんで 。笑 」


さりげなーくAの腰に 手を回して引き寄せる 。


Aは俺の腕に気付くと

さっきの夢の中で見たみたいに柔らかく微笑んでた 。


あの夢も幸せだったけど 、やっぱり現実が1番幸せ 。

絶対 離さないし渡さない 。そう強く思った 。



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