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先輩なんか大嫌い？大好き？ 剣城sido ページ15
剣城「はぁっ、はぁっ･･･」
キライ、キライ、大キライだ！
あんな先輩。
俺はずっと分かっていたし、ずっと好きだったのに･･･
剣城「っくそ！」
言うつもりはなかった。
俺はただ、先輩の近くにいたかった。
天使のように可愛い先輩･･･Aと話せたらそれでよかったのに･･･
剣城「･･･ん？」
家の前に着いたから鍵を開けようとしたら、スクールバッグがない。
･･･バカか俺は。
先輩の家にスクールバッグを忘れるとか。
気がついたら先輩の家の前に居た。
玄関が空いていたので、勝手に入らせてもらった。
ん？
A「ぐすっ、ごめんなさい。ごめんね。剣城くん。僕、忘れちゃってて」
･･･やっぱり先輩には敵わない。
やっぱり好きだ。A。
ごめんねとありがとうと大好きと 貴方sido→←福永陽太の部屋
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