くしゃみ hozukitorekuru様 リクエスト【クザン】 ページ18
〜A〜
つい数分前
奇跡的に両親との再会を果たしたまではよかった
その直後に告げられた副作用の説明に、腹が立ちすぎて投げ飛ばしてしまった
私って力はないほうだけど、こういう時は案外、力が出るもんなんだ
くしゃみをしたらフェロモン倍増ねぇ……
なんでそんな大事なことを今頃になって言うかな
もっと早く言えただろうに………！！！！
ま、要は私がくしゃみをしなかったら何の問題もないんだろうけど……
｢くしゅん…｣
やば……速攻しちゃった
クザン｢可愛い子発見。いま暇？お兄さんとお茶しない？｣
｢っ……！！｣
ビックリした
背後から耳元で囁かれると心臓が止まるかと思った
振り向くと見上げなければならないほど高い人が立っていた
クザン｢どストライク。すげぇおれ好み｣
いくら何でも即効性すぎない？
見なかったことにして安全な場所に避難しよう
クザン｢ちょいちょい。こんなイイ男を無視しないでよ｣
｢いや〜……えと……｣
この人と関わってはいけないと脳が危険信号を送っている
どうにか切り抜けないと
クザン｢おれと二人きりになれるとこ行かない？｣
もはやお茶ですらなくなった
｢行きません！！から、離して下さい｣
クザン｢あっちに高級ホテルがあるんだ｣
普通に無視された上に連れて行かれてる！？
｢やだぁ……｣
強引さに恐怖して涙すると、その人は人目もはばからずキスをしてきた
｢んんっ……｣
クザン｢ホテルまで我慢出来そうにないな。ムードも何もないけど、あのボロ家を借りるか｣
誰も住んでる気配のない家に勝手にお邪魔したその人は、自分の着ていた上着をベッドに敷いて、その上に私を寝かせた
クザン｢おれは海軍の大将って肩書きのクザンね｣
自己紹介なんて求めてない
｢へぷち｣
一度ならず二度までも……
クザン｢可愛いくしゃみ｣
この人の理性が完全に切れてる
深いキスを何度もされると、抵抗が無駄に思えてきた
あとなぜかくしゃみが止まらない
この人の目がどんどんおかしくなっていく
クザン｢君の名前。教えて｣
スーっと目を逸らすと、ムッとした様子で足に手が伸びてきた
クザン｢こう見えてもおれ。けっこう悪い男だからさ。教えてくれるまでイジめるからそのつもりで｣
教えても教えなくても私に待ってるのは地獄
どっちの地獄を選んでも私はこの人から逃げられないのは明白
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まゆ(プロフ) - レイさん» 敵船に捕まって、その船を沈めるリクエストなんですが、設定はヤンデレでよかったですかね？色々混乱してきて、書く前に確認していきます(>_<) (2020年2月15日 17時) (
レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
hozukitorekuru(プロフ) - まゆさん» ゲーム海賊無双2でもしも麦わら白ひげ連合を組んで海軍と手を組んだときに主人公ちゃんが同じ船に乗っていて月が綺麗ですねと無邪気に微笑み理性がきれたら (2019年12月20日 2時) (レス) id: 26f68522f0 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 両方ともブラック系（ヤンデレ・依存）でお願いします。長々とすみません！ (2019年12月17日 23時) (レス) id: f091408b7b (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 行動の全ては抱っこで四六時中誰かと一緒で交代ごうたいの生活です。ラストはまゆさんの好きにしてください！ブラック系（ヤンデレ・依存）でお願いします。 (2019年12月17日 23時) (レス) id: f091408b7b (このIDを非表示/違反報告)
レイ - もう一つは敵船のやつに夢主ちゃんの足を切られて動けなくなる話です。実はそれは仕組まれた罠でこれで一生逃げられなくなる話をよろしくお願いします。 (2019年12月17日 22時) (レス) id: f091408b7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ
| 作成日時：2019年12月1日 17時
