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結局殴り合いの喧嘩をしてた話で駅に着いてしまい、まだまだ聞きたかったけどお2人とはお別れ。
でもまた陣平くんのお家で飲んでお話しましょ!!と言えば、陣平くんはため息を付きながらも笑って許してくれた。
なんだかんだで私のわがままも笑って許してくれる陣平くんに感謝をしながら電車にのって陣平くんの家へと帰ってきた。
「あー、長かった」
先にお邪魔しますと中に入っていた私は、何のことだろう?と陣平くんを振り返った。
「んっ、」
急に壁際に抑えられ、感じる陣平くんの唇。
「じんぺ、くん」
こんな玄関先で!と思って、陣平くんを押してみるけど、うんともすんとも動かない。
角度を変えて、何度も何度も続くそれに「んー!」と声をあげて陣平くんを叩いて見れば、やっとやめてくれた。
「もう!早すぎ!まだ玄関!」
「もう我慢できねぇ」
そう言って陣平くんは、私が着ていたベストを脱がせて、ブラウスのボタンにも手をかけた。
「もー少し我慢!お風呂はいってからにしよ?」
陣平くんの手を押しのけてそんなことを言えば、スイッチが変わるかのように顔付きが変わる。
あっ、この感じ、やばい。
気づいたときにはもう時遅し。
「うるせぇ」と笑って私の膝の裏と背中にひょいっと手を入れて、ふわっと浮く感覚。
こうなってしまったらもう抗えない。
陣平くんにされるがままに寝室のベッドの上。
何度も何度も優しいキスを落とされる。
「ね、ねぇ、やっぱりお風呂!」
やっぱり仕事終わりの飲みに行ったあとそのままなのは嫌で最後の抵抗を見せるも、撃沈。
「言っただろ?覚悟しとけって
あんな可愛い格好で飲みに行って、酔っ払って、あんな可愛い顔知らねぇ男に見せて、
消毒しねーとな」
「〜〜〜っ、」
強引なくせに無駄にカッコイイのほんっとなんなの!!
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或 - ふひひひひ…ってにやけてしまうほど作品です!(気持ち悪くてすみません) (2022年5月30日 21時) (レス) @page20 id: 62feb543dd (このIDを非表示/違反報告)
みょん(プロフ) - ヨアさん» わー!コメントありがとうございます!嬉しいです(><)❤︎コナンになったことで事件増えるの面白いですね笑コナンになるタイミングで書かせて頂きたいと思います! (2022年5月14日 15時) (レス) id: 0e3a4d985c (このIDを非表示/違反報告)
ヨア - 更新楽しみにしてました!!リクエストなんですが、新一がコナンになったことでより増えた事件に陣平が疲れて限界来そうな所、夢主ちゃんが陣平を甘やかす(癒す)ようなものが読みたいです。これからも更新楽しみにしてます!! (2022年5月14日 11時) (レス) @page5 id: 3df9c04991 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みょん | 作成日時:2022年5月6日 4時