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朝起きると既に他のメンバーは集まっていて、みんなが俺を待っていたみたいに見上げる。








TH「え、なになに?」




JN「テヒョナ」







神妙な面持ちのジニヒョンに唖然とするしかないけど、そんな微妙な表情をしているのはジニヒョンだけではなかった。








TH「なんでそんな暗いの」





JM「…テヒョン、」



JN「いや、俺から言うよ」



JM「…」









朝っぱらからジメジメした空気に加えて、耐えられないほどの沈黙が続く。



ただごとではなさそうで何も言えなかった。









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JN「…あの…さ、」






JN「…このワールドツアーが終わったら」









俺の目を見て、意を決したような
ジニヒョンの声だけが響いた。









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JN「BTSは解散しようと思ってる」








TH「……は、」









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作者名: | 作成日時:2019年2月18日 16時

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