無痛症系美少女の恋心*心が痛いと感じたの* (ページ7)

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・・・あ、会いにきてくれたお☆ ページ7

その場に尻もちを付き、上を見上げる。男子っぽかったから
そこに立っていたのは・・・

「霧野？」

「A・・・」

チャイムが鳴った瞬間なんだよ、今。なのに目の前に霧野がいる、これってなんだか・・・凄いと思うの

「制服、買ったんだな。似合ってるぞ」

「嬉しい、よ。」

Aを見て笑った。可愛い顔、好きな人。

「好き・・・だよ」

口から出てきた言葉は・・・必然的な事で。

「えっ・・・」

驚愕の眼差しを受ける事も必然だったのかもしれない・・・。多分、Aは霧野が欲しいと思ってる。
誰にも触れさせないように、お気に入りの玩具が入った箱に閉じ込めておきたい。
そんな感情

「霧野が好き。」

「・・・A」

多分、好き。霧野の事が・・・好きなの

「廊下、行こうぜ？」

・・・周りを見たら野次馬でいっぱいね。霧野しか見えてなかったから気付かなかった