笑い柱、実は感情がないらしい【鬼滅の刃】

草はえる31 ページ34

いやー
迷子になりそう
て言うか、炭治郎君と分かれた時点で僕迷子じゃね？
僕迷子です！助けてくださーい

「そこの嬢ちゃん」

『？……僕ですか？』

「僕……てことは男の子かい！？」←

『ちがいます！一人称は僕だけど！れっきとした嬢ちゃんです！』←

「そ……そうなのね。ならウチの店よってかない？」

『よりますよります！』←

「ウチの店はね、口紅を売ってるんだよ」

『口紅？』

く……口紅ってなんすか？
僕１３歳だから分からないテヘペロ(・ωく)←

「あんた、口紅も知らないのかい！？」

え？心を読んだ！
おばちゃん！僕にも超能力欲しい

「あげないよ？」

『ゑ？』

マジの超能力者だわ

「口紅って言うのはね、唇に色をつける化粧品みたいなものよ」

『そうなんですか、』

「うーんお嬢ちゃんにはこのカッパーオレンジ」

おばちゃんの手には綺麗な明るいオレンジ？いや赤？おばちゃんがオレンジって言ってるからオレンジか、

『すごい綺麗』

「あんた、口紅を知らないくらいだから化粧してないだろ？」

『化粧と言う言葉今日初めて聞きました』←

「化粧してないでこんな可愛いし白肌なあんたは、この色が似合うと思うよ」

『へー(･д･)買っていいですか？』

「まいどありぃ」

『鏡ってあります？』

「はいはいこっちこっち」

口紅塗ったよ！
ちょうどお面で隠れない所だったから、うん
めっちゃいい！

『おばちゃん！ありがとう！』

「また来てねー」

『はーいヽ(*´∀｀)ﾉ♪』

おばちゃんと仲良くなった
あのお店さ桜餅売ってるんだよ！
スゴくね！？
でも、少年の朝ごはんがあるから
我慢したよ！
よし、褒めろ

「Aさーん！」

よし、少年、

褒めろ←

草はえる32→←草はえる30

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す