二章 ページ9
-No side-
kn「なぁ、コイツどうするん？」
gr「莫大な時間と金をかけ、失敗に終わったというのなら
全て私の責任だ。」
tn「いやっ、そんなことないっ！
グルさんが罰せられるなら、俺も一緒に…!!!」
ht「トントン、落ち着いて。」
os「でもエーミールが悪い訳じゃない。
嘘は言ってなかった。」
rbr「どっかの情報屋に踊らされてるんちゃう…！？」
zm「そもそも、コイツが無能なんが悪いんや…………!!、殺 してやる！」
sha「まて!ゾム!!!!!!!!」
シャオロンが止める声も聞かずに、
脅威は無抵抗なかわいらしいドラゴンに向かってナイフを振り下ろす。
.
.
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.
.
.
.
ゾムのナイフが甲高い音と共に砕け散った。
zm「え……なんや、コイツ。」
ht「物理攻撃に耐性がある物の反応だ…。」
kn「グルッペン!!」
gr「あ、ああ！」
グルッペンは幹部間で唯一、闇の魔力を得意とする。
闇の魔法の中に、相手の魔力量や耐性や加護、
所謂、ステータスというものがわかる。
人間は例外だが、生き物の魔力量は身体の体積に比例する。
強い魔物程大きく、弱い魔物程小さいのだ。
だから、小さなドラゴンを見た瞬間、失敗と思ったのである。
《思った》だけだったがな。
gr「これは…。
魔力量が三強を余裕で越しているんだゾ。」
全員「「「「「「「ええ！？」」」」」」」
zm「え……、めっちゃ強いやん…。」
kn「こいつ、めっちゃ魔力持ってるやん！」
ut「戦争に役立つかな！？」
翌日、エーミールが復活した。
「皆さん、召喚が失敗してしまって、本当にごめんなさい。
責任は私が取ります。申し訳ございません。申し訳ございません。」
と、何度も頭を下げて目に涙を浮かべるエーミールに
桁外れの魔力量の事を伝えると、衝撃の余り
また意識を失い、三日寝込んだのはここだけのお話。
海月)次のお話から、ドラゴン(夢主)ちゃん視点が始まります。
物語の始まりはここからです。
召喚されたドラゴン。 その力に圧倒されるwrwrd。 争いの収まらぬこの世界。
ドラゴンを巻き込んでこの人たちは様々な問題に立ち向かっていきます。
乞うご期待。
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えもんが - 初コメ失礼します！応援してます！投稿も頑張ってください！ (2023年3月19日 15時) (
レス) id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
エモンガ - 初コメ失礼します！応援してます！投稿も頑張ってください！ (2023年2月25日 16時) (レス) @page47 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
まこち(プロフ) - 初コメ失礼します🙇♀️続きが凄く気になります!!更新待ってます!! (2022年1月18日 20時) (レス) id: 2e33e63444 (このIDを非表示/違反報告)
めぃうゆ - コメ失礼します！とても好きです！今まであまり見てこなかった内容なので、とても楽しく読めました！無理せず更新頑張ってください！！応援してます！ (2021年11月27日 20時) (レス) id: 76ee8eba35 (このIDを非表示/違反報告)
ロクロ - いや、ほんま、、、、。もう、ほんま、、、、、、。最高屋あああああああああああああああああああああああああああああ (2021年11月13日 22時) (レス) @page43 id: 315f44b475 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海月 | 作成日時：2021年9月21日 19時
