19振 ページ26
先輩をおんぶして歩いていると
サスケ「重くないか?」
で、デレが出ただ、と
『あぁ、大丈夫だ
心配かけてすまない』
少し微笑むとサスケも一緒に笑ってきた
あいつもこんな感じだったのかな?
少し歩くと依頼人のタズナさんの家に着いた
で、何かタズナさんの娘のツナミさんが布団を準備してくれて
その布団に先輩を寝かせた
ツナミ「大丈夫かい?先生?」
カカシ「いや...!
一週間ほど動けないんです...」
サクラ「なぁーによ!
写輪眼ってスゴイけど
体にそんなに負担がかかるんじゃ
考えものよね!!」
『そうか?』
タズナ「でも ま!
ある意味 あんな強い忍者を
倒したんじゃ
おかげでもうしばらくは
安心じゃろう!」
『まぁ、そうですけど......』
サクラ「でも、あのお面ってなんだろう?」
カカシ「アレは霧隠れの暗部...
追い忍の特殊部隊がつける面だ」
ナルト「暗部ってA先生と同じやつ?」
『そうだ』
カカシ「彼らは 通称
死体処理班とも呼ばれ
死体を まるで消すかごとく処理
することで
その忍者が生きた痕跡を一切消す
ことを任務としている
忍者の体は
その忍の里で染みついた
忍術の秘密やチャクラの性質...
その体に用いた
秘薬の成分など
様々なものを
語ってしまう...
たとえば
オレが死んだ場合...
写輪眼のような
特異体質の秘密は
全て調べあげられてしまい...
下手をすれば
敵に 術ごと
奪い取られてしまう
危険性だってある
わけだ...」
『忍者の死体は多くの情報を語ってしまう
だから追い忍は
里を捨て逃げた奴ら...抜け忍を
抹殺し、その死体を完全に消して
里の秘密が外部に漏れないようにする...
本来暗部の任務は言ったらいけないんだがな..
今日僕の任務は抜け忍の始末で
奴らを灰にした
お前らもこんなふうになりたくなかったら
里を捨てないようにしろよ?』
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作者名:闘乱雪 | 作成日時:2018年11月19日 23時