Episode 22 * pink ページ23
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広げられた腕に飛び込む、訳もなく、シャワーからポタポタと水が垂れる音だけが響く。
「っもう！そこ飛び込んでくるところでしょ！」
『え？』
聞こないわけなんてないのに、態とらしく聞き返すと、耳まで真っ赤にした優斗くんがため息を漏らす。
大袈裟に肩をおとして俯く。
「…恥ずかしいけど、頑張ったんれすけど」
『…うん、ごめん』
「ま、いいけど！」
パッと顔を上げた、優斗くんが私の方をじっと見てガバッと、…ガバッとかなりの勢いで、
…抱きついてきた？や、抱きしめてきた？
「Aちゃん、毎日よく頑張ってるね」
子供をあやす様にトントン、と背中を叩く。
不思議と抵抗する気は起きなくて、優斗くんにされるがまま、せっかく貸してもらった肩に顔を埋めた。
『優斗くん、ありがと』
誰かにギュッと抱きしめられるとストレスがつっと軽減するとか、しないとか。
そんなことをふと思い出した。
そろそろ開放してもらおうかな？と顔を上げると、
…優斗くんから湯気出てない？
「も、限界。カッコつけといてなんだけど、…ギブで」
あと一歩、カッコつかないなぁ、思わず吹き出した。
『…ふふ、優斗くん、ちょっと残念だね？』
「ざ、残念！！？」
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んゆ - 私も、美 少年のが見たいです (2022年3月11日 22時) (
レス) @page42 id: 7cced7f349 (このIDを非表示/違反報告)
冷麦(プロフ) - 幸せすぎていつまでも読んでいたいです…すてきなお話をありがとうございます！ (2019年11月16日 14時) (レス) id: 5b6161b271 (このIDを非表示/違反報告)
誄/rui - 何で終わったんですか！(誉め言葉)他のメンバーバージョンもできればお願いします。大好きです！ (2019年8月6日 15時) (レス) id: e8f29af2e9 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 最高でした！！他のメンバーバージョンの終わり方も見てみたいです…！！ (2019年6月27日 1時) (レス) id: 3eca08547e (このIDを非表示/違反報告)
ジャニオタです(プロフ) - 美少年が見たいです (2019年5月6日 17時) (レス) id: d5932cc452 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5&scr=novel/jeyuto01...
作成日時：2019年3月3日 23時
